俳優の西島秀俊が8月28日、都内で行われた映画『時には懺悔を』(8月28日公開)の初日舞台挨拶に満島ひかり、宮藤官九郎、柴咲コウ、中島哲也監督とともに出席。西島が観客の感想を聞き涙ぐむ場面があった。
◆西島秀俊、観客の感想に涙
今回のイベントでは、西島と宮藤がマイクランナーとなって客席へ出向き、観客に直接感想を聞きに行く一幕も。観客からさまざまな感想が寄せられる中、本作に出演する特別なサポートを必要とする「スペシャルニーズ」の子どもたちに触れた感想もあり、発達障がいのある子どもを持つ女性が涙ながらに思いを語った。西島はその言葉に真剣な眼差しで耳を傾けた。
女性の感想を聞いた西島は、涙ぐみながら「素晴らしい感想をいただいて、胸がいっぱいです。ありがとうございます」と語ると、客席からは拍手が湧いた。続けて「本当にこの映画の登場人物は、今あるその小さな命のおかげで、光をもらって人生が動き出します。僕も役を通して、僕自身もその光を受けたと思っています。この映画を観てくださった観客の皆さんの人生にも、その光が届くことを心から願っています。今日はありがとうございました」と今作に込めた思いを語った。
◆映画「時には懺悔を」
圧倒的な映像美や先鋭的な演出で、新作を発表する度に日本映画界に衝撃を与えてきた中島監督が、その難しいテーマからも映像化不可能と言われた、打海文三による傑作ミステリー小説の映画化に挑んだ本作。過去に傷つき、絶望の淵に生きる大人たちが、今を必死に生きる一筋の“小さな命”に触れたとき、凍りついた大人たちの心がかつてないほど激しく揺れ動く。