現役時代にリヴァプールやイングランド代表で活躍したジェイミー・キャラガー氏が、未払い税金請求をめぐり破産申し立ての危機に直面している模様だ。現地時間27日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
キャラガー氏は、デビューから引退までの17年間にわたってリヴァプール一筋を貫き、クラブのレジェンドとして知られている。2012-13シーズン限りで現役を引退すると、解説者に転身。イギリスのスポーツ専門チャンネル『スカイスポーツ』の解説者を務め、選手やクラブを厳しい目で批評してきた。
だが『BBC』によると、引退後も順風満帆な日々を送っていたかに見えたキャラガー氏は税金の未払いというトラブルを抱えていた模様だ。同26日、イギリスの税務・支払い・関税を管轄する機関である英国歳入関税庁(HMRC)は、キャラガー氏に対する「破産申立書」を提出。現役時代にクラブと代表チームの最終ラインを任された男は、70万ポンド(約1億5,100万円)~80万ポンド(約1億7,200万円)に上るとされる税金が未払いの状態だった。
なお、『BBC』が伝えたところでは、HMRCの広報担当者は「税金滞納者への支援的なアプローチを取っており、分割払いプランの提供など債務から抜け出せるような提案を行っている」と説明。「破産申請は最終手段としてのみ行う」とも述べている。
『BBC』は、現役引退後に税金問題に直面したサッカー選手の例として、デイビッド・ジェームス氏やウェズ・ブラウン氏の名前を挙げたほか、キャラガー氏のリヴァプール時代のチームメイトであるエミール・ヘスキー氏が2024年に未払いの税金をめぐる訴訟で敗訴したことなどを伝えている。