2000人近く不明か、捜索急ぐ=邦人5人連絡取れず、死者390人超―ネパール・中国土石流災害

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 【ニューデリー時事】ネパールと中国にまたがる渓谷地帯で起きた土石流災害で、当局は3日目となった28日、住民らの救助や捜索を続けた。ネパール内務省によれば1400人以上と連絡が取れておらず、中国側と合わせると行方不明者は2000人近くに上る恐れがある。死者は390人を超えている。
 ネパールでツアーに参加していた日本人観光客5人の安否も不明だ。観光業関係者によると5人は家族で、未成年の3人の子供も含まれる。ネパール警察はこれまで389人の死亡を確認。中国側は3人が亡くなったと報じた。ただ、救助隊が入れていない地域もあり、全容は分かっていない。
 ネパールのシャハ首相は27日に被害の大きかった中部ヌワコット郡を視察。SNSを通じ、「希望と信仰を持ち、団結して災害に対応を」と国民に呼び掛けた。
 ネパール側で消息がつかめていない外国人観光客は500人を超える。出身は日本に加え、インドや米国、ウクライナ、マレーシアなど少なくとも32カ国。土石流に襲われた中部ラスワ郡は隣接する中国チベット自治区にある宗教聖地への入り口に当たり、不明者の多くは巡礼ツアーに参加していたもようだ。