謝罪で練習復帰も…アストン・ヴィラFWワトキンス、アル・ヒラル移籍が決定か

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 アストン・ヴィラに所属するイングランド代表FWオリー・ワトキンスが、アル・ヒラルに移籍することで合意したようだ。移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏やイギリスメディア『スカイスポーツ』などが伝えている。

 現在30歳のワトキンスは2020年夏にブレントフォードからアストン・ヴィラへ加入し、ここまで公式戦通算278試合で108ゴール47アシストを記録。プレミアリーグでは6シーズン連続2桁得点を記録しているほか、昨シーズンはクラブ史上初のヨーロッパリーグ(EL)制覇に大きく貢献するなど、主力選手の1人として活躍してきた。

 しかし、今夏の移籍市場ではアル・ヒラルから関心が寄せられており、ワトキンス自身はサウジアラビアへの移籍を熱望。ただ、アストン・ヴィラとしては初回の3850万ポンド(約83億円)ほどのオファーを拒否して以降、先日には4500万ポンド(約97億円)相当の4度目のオファーも拒否するなど、退団を望まず、ワトキンスを残留させるべく、2030年6月30日までとなる新契約を提示していることもスポーツ専門メディア『アスレティック』では伝えられていた。

 それでも、ワトキンスは退団希望を明確にし、欠場した23日に行われたプレミアリーグ第1節のブライトン戦(●0-4)の試合前のトレーニングには参加せず。24日にはチームメイトに謝罪してトレーニングに復帰したことも報じられ、残留の可能性も期待されたが、最終的には退団することになりそうだ。

 今回の報道によると、アストン・ヴィラはアル・ヒラルから5840万ユーロ(約108億円)に200万ユーロ(約3億7100万円)の追加条項が付随する条件のオファーを受け入れた模様で、ワトキンスは今週中に現地に向かう予定になっているという。

 なお、今夏に日本代表GK鈴木彩艶をはじめ、スイス代表MFヨハン・マンザンビやアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョらを獲得しているアストン・ヴィラは、ワトキンスの代役としてチェルシーに所属するセネガル代表FWニコラス・ジャクソンの獲得にも迫っていることが明らかになっている一方で、すでにベルギー代表MFユーリ・ティーレマンスやイングランド代表MFモーガン・ロジャーズ、フランス代表DFリュカ・ディニュ、同代表DFエズリ・コンサら主力選手たちが退団している。

 さらに、鈴木の加入によって序列が低下したアルゼンチン代表GKエミリアーノ・マルティネスも退団が見込まれており、ワトキンスも含めれば、昨季EL制覇した際の先発メンバーのうち6選手が今夏に退団することになりそうだ。