「両ヒジをくっつけて振ってみて」元賞金女王・森田理香子が教える高弾道アイアンの意外な練習法

なぜ?計測器業界に好業績期待

第一線を退いた現在も、260ヤード以上の飛距離を誇る元賞金女王・森田理香子。今回は、アイアンで高弾道の球を打つコツについて聞いた。

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アイアンは、ややダウンブローで打つことが高弾道の球を打つコツだと思います。ロフトを立てた状態でボールを押し込めるため、しっかりとスピンが効いて球が高くなるのです。ややダウンブローで打つために大切なのは、まず右ヒジの角度をしっかり保つことだと思っています。

インパクトで右ヒジの角度をほどいてしまうと、クラブが刺さってしまいます。

ただ、逆にハンドファーストを意識しすぎるのもよくありません。手元だけが先に出てしまう人が意外と多く、「ハンドファーストにしなければ」という意識が強すぎると、かえって動きがぎこちなくなります。

私が大切にしているのは、「体の正面にしっかり手を置く」という感覚です。

両ワキを締めたまま、手元が体の中心に収まっているイメージです。その状態をキープしたまま体の回転で振り抜いていくと、自然とややダウンブローの軌道になっていきます。右ヒジがダウンスイングで体から外れていると、ハンドレイトになり、ダフりやすくなります。

その感覚をつかむのに効果的な素振りがあります。クラブを持たずに両手のヒラを上に向けて両ヒジをくっつけた状態でアドレスしてください。そのまま素振りをします。ダウンスイングでは実際のスイングと同様に、右ヒジをやや曲げた状態でインパクトを作り、手元が体の正面にある動きを確かめてください。

この感覚を生かしてスイングをすると、理想的なハンドファーストの形となり、ややダウンブローで球を捉えられると思います。素振りで右ワキが空いてしまうとハンドレイトになるので、注意してください。

■森田理香子
もりた・りかこ/1990年生まれ、京都府出身。2010年に圧倒的な飛距離を武器にツアー初優勝。2013年には年間4勝を挙げて賞金女王に輝いた。2018年にツアー休養を発表し、2024年に6年ぶりのツアー復帰を果たした。