リヴァプールMFバイチェティッチ、古巣セルタ復帰が秒読みか…負傷に泣いた逸材が故郷で再起

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 リヴァプールに所属するスペイン人MFステファン・バイチェティッチが古巣セルタに復帰する可能性が高まっているようだ。25日、スペインメディア『アス』が報じている。

 報道によると、セルタとリヴァプールの両クラブは交渉の細部を詰めている段階にあり、早ければ25日か26日中にも合意に達する可能性があるとのこと。バイチェティッチは、スペイン2部を戦うセルタ・フォルトゥナ(Bチーム)に加入し、試合経験を積ませ、将来的なトップチーム定着を目指す構想のようだ。また、スペインメディア『マルカ』は、同選手がリヴァプールとの契約を解除したうえでセルタへフリー移籍する可能性についても伝えている。

 また、セルタのクラウディオ・ヒラルデス監督はバイチェティッチについて「彼は生え抜きの選手で、我々は非常に良好な関係を築いている。もし彼が退団するのであれば、それはそれで素晴らしいことだが、まだチームにいない選手について話すつもりはない。私個人としては、彼が満足したうえで合意できれば良い状況と言えるだろう」と、コメントを残していた。

 現在21歳のバイチェティッチは、セルタの下部組織出身で2020年にリヴァプールのアカデミーへ加入し、2022年夏にトップチームデビューを飾った。アカデミー時代はセンターバックを務めていたものの、優れた足元の技術を兼ね備えていたことで、守備的MFとしてプレーした。しかし、2022-23シーズンの後半戦に負傷すると、そこからはケガに悩まされる日々が続き、ラス・パルマスとザルツブルクへの期限付き移籍も経験した。

 昨季もトップチームでの公式戦出場はなく、契約期間も2027年6月30日までとなることから今夏の退団の可能性が浮上。2022-23シーズンの一時期は光を放ったバイチェティッチだが、故郷で再起を図ることになりそうだ。