今季レンタル濃厚のムドリク、プレミアでのプレーを希望か…田中碧所属のリーズが新オファー準備

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 チェルシーに所属するウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクに対し、リーズが関心を寄せているようだ。24日、スポーツ専門メディア『アスレティック』が伝えている。

 現在25歳のムドリクは母国の名門シャフタールで頭角を表し、2023年1月にチェルシーへ完全移籍加入。2031年夏までの8年半という異例の長期契約を締結し、2023-24シーズン開幕前には背番号「10」を託された。しかし、2024年12月に行われた通常の尿検査にて禁止薬物であるメルドニウムが低濃度で検出され、イングランドサッカー協会(FA)から最長4年間の出場停止処分が科された。

 その後、ムドリクはスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ控訴を行うと、今年7月にCASは同選手とFAが世界アンチ・ドーピング機構(WADA)の同意を得て、控訴手続きを解決したと発表。FAも競技復帰が可能であると明かし、ユヴェントスとのプレシーズンマッチで615日ぶりの実戦復帰を果たした。

 チェルシーは長く戦列を離れていたムドリクに定期的な出場機会を与えることで、トップコンディションを取り戻させたいと考えており、今夏のレンタルを検討している模様。報道によると、日本代表MF田中碧が所属するリーズが関心を寄せており、最初のオファーは拒否されたものの、チェルシーとのクラブ間交渉を続けているようだ。国外のクラブも獲得に興味を示しているが、ムドリクはプレミアリーグでのプレーを希望しているという。

 移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、ムドリクが今夏にレンタル移籍する可能性は極めて高いと前置きしつつ、リーズが新たなオファーを準備中と指摘。リーズとしては移籍金の高騰が続く中、本来財政的には手が届かない選手を獲得できる大きなチャンスだと考えているようだ。