ロシア軍“ウクライナを脅かす”主力艦が損傷か? 衛星写真で明らかに“安全地帯”で停泊のはずがまさかの被弾

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ウクライナ政府の公式サイトである「ユナイテッド24」は2026年8月20日、ロシア黒海艦隊のフリゲート2隻が重大な損傷を負った可能性があると報じました。

かなりの損傷を負ったことが明らかに?

 ウクライナ政府の公式サイトである「ユナイテッド24」は2026年8月20日、ロシア黒海艦隊のフリゲート2隻が重大な損傷を負った可能性があると報じました。

 損傷を受けたとされている艦は、アドミラル・グリゴロヴィチ級フリゲート(11356M型フリゲート)の「アドミラル・マカロフ」と「アドミラル・エッセン」の2隻です。

 この2隻のフリゲートについては、ウクライナ軍参謀本部とウォロディミル・ゼレンスキー大統領が、8月12日に攻撃を実施したと発表しています。

 2隻はクラスノダール州ノヴォロシースクの海軍基地に停泊中でしたが、自爆ドローンや巡航ミサイルによる攻撃が行われたようです。具体的な攻撃時の状況は明らかにされていませんが、ゼレンスキー大統領は、ノヴォロシースクの海軍基地から約300km離れた地点から攻撃したとしています。

 この際、攻撃時の映像などは公開されていませんでしたが、オープンソース・インテリジェンス(OSINT)サイトの一つである「アブソルートリー・リライアブル・ソース」が、損傷を受けた2隻のフリゲートの画像を公開しました。この画像により、2隻ともミサイル発射装置に大きな損傷を受けているのではないかと、ウクライナや欧州のメディアで報じられています。

 画像を見ると、確かに垂直発射装置付近が攻撃を受けており、内部で爆発が発生した可能性も指摘されています。ほかにも、レーダー、電子戦システム、通信システムなどにも損傷を受けているようです。これらの損傷状況から一部報道では、修理を実施して復帰するまでに1年以上かかるとの意見もあります。

 アドミラル・グリゴロヴィチ級は巡航ミサイル「カリブル」の発射能力を有しており、ウクライナへのインフラ攻撃などで脅威となっています。これまで、同級からのミサイル発射を阻止するため、何度も攻撃が試みられてきました。しかし、黒海艦隊がドローン攻撃などを恐れ、クリミア半島のセヴァストポリから、より安全なノヴォロシースクへ拠点を移すなどしていたため、攻撃が困難な状況が続いていました。

 ところが、ウクライナ側の長距離攻撃兵器の充実などにより、ノヴォロシースクも攻撃対象となるようになりました。

【損傷してる?】攻撃後に公開された衛星写真(画像)