久保建英は今季初戦スタメンで幾つか見せ場も…ソシエダはベティスに競り負けて黒星発進

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 ラ・リーガ第2節が21日に行われ、ベティスとレアル・ソシエダが対戦した。

 リーグ自体は先週に開幕も、多くの代表選手がFIFAワールドカップ2026でトーナメント終盤まで勝ち上がった影響で開幕節が後ろ倒しの延期となったため、これが両チームにとって実質開幕戦となった。

 ソシエダ5シーズン目となる久保は[4-2-3-1]の右ウイングで開幕スタメンを勝ち取った。

 試合は立ち上がりからボールの主導権争いが繰り広げられ、中盤の攻防を中心に拮抗した展開が続く。その中でベティスがより相手陣内深い位置まで運び、決定機には至らずもフィニッシュや崩しの形を作り出す。

 一方、前半半ばを過ぎて久保の積極的な仕掛けなどを起点に攻め込むシーンも作り出したソシエダは、オーリ・オスカールソンらがゴールに迫る場面も創出。ただ、全体的に堅い展開は変わらず。ゴールレスでの折り返しとなった。

 後半はソシエダが少し押し込む入りを見せたが、最後の局面で体を張るベティスの守備を崩すまでには至らず。

 58分には久保がアンデル・バレネチェアとともにベンチへ下がり、代わってエースのミケル・オヤルサバルが投入。久保は鋭い仕掛けやボックス内でのシュートといくつか見せ場は作ったが、開幕戦でのゴールとはならなかった。

 この交代直後の63分には試合が動く。ペナルティアーク付近でクチョ・エルナンデスがボックス左のスペースへ浮き球のボールを落とすと、これに反応したロドリゴ・リケルメが抑えの利いた見事な左足ダイレクトボレーをゴール右隅に流し込んだ。

 この先制点で勢いづくベティスは66分にも鮮やかなカウンターから途中出場のイスコがボックス内でGKと1対1の決定機を迎えるが、ここはGKアレックス・レミーロのビッグセーブに阻まれた。

 すると、守護神のビッグプレーで流れを変えたソシエダも68分にはカウンターからオヤルサバルの丁寧な落としに反応したルカ・スチッチが決定的なシュートを放つが、これは惜しくも右ポストに阻まれた。

 後半終盤にかけて試合はかなりオープンな展開となり、両守護神の仕事機会が増える。83分にはボックス内でのオヤルサバルの股抜きパスでゴール前のオスカールソンに決定機が訪れるが、至近距離からのシュートはGKアルバロ・バジェスのビッグセーブに阻まれ、絶好機を活かせない。

 その後、被カウンターのリスクを負って攻勢を仕掛けたソシエダはクロスからオスカールソンに決定機が訪れたものの、ここも仕留め切れず。この結果、ウノセロで逃げ切ったベティスがホームで白星発進。

 敗れたソシエダは26日に第1節の延期分として開催されるレアル・マドリード戦で今季初勝利を目指す。

【スコア】
ベティス 1-0 レアル・ソシエダ

【得点者】
1-0 63分 ロドリゴ・リケルメ(ベティス)

【ゴール動画】決勝点となったリケルメの圧巻ダイレクトボレー!