ウクライナ政府の公式サイトである「ユナイテッド24」は2026年8月19日、旧式のプロペラ機であるYak-52を使用して自爆ドローンを撃墜する映像を公式Xで公開しました。
ドローン撃墜の瞬間が公開される
ウクライナ政府の公式サイトである「ユナイテッド24」は2026年8月19日、旧式のプロペラ機であるYak-52を使用して自爆ドローンを撃墜する映像を公式Xで公開しました。
Yak-52は、旧ソ連のヤコヴレフ設計局(現イルクート)が設計した練習機で、1979年から生産が開始されました。
タンデム複座式の機体で、2024年現在、プロペラ機で主流となっているターボプロップエンジンではなく、第二次世界大戦期の軍用機などにも搭載されていたレシプロ(ピストン)エンジンを搭載していることが大きな特徴です。
以前からウクライナ軍はこの機体を使用し、長距離攻撃用として投入されているシャヘド136型の自律飛行型自爆ドローンを迎撃していました。その方法は、ドローンの側面などから接近し、後部座席の副操縦士がライフル(自動小銃)やショットガンで射撃して撃墜するという、極めて原始的なもので、今回の映像ではこの方法で撃墜する瞬間が鮮明にとらえられています。
しかし、Yak-52は低速での飛行性能に優れているため、低速で飛行するドローンへの接近はジェット戦闘機やターボプロップ機よりも容易です。また、通常の小銃弾や散弾を使用して撃墜できるため、対空ミサイルを使用するよりもはるかに安価です。そのため、費用対効果の高い迎撃手段として積極的に使用されています。
【げ、撃墜してる…!】レシプロ機で自爆ドローンを狙う様子(動画)