ボルシアMGは20日、アヤックスから日本代表DF板倉滉が完全移籍加入することを発表した。
契約期間は2030年6月30日までの4年間で、背番号は「6」に決定。ドイツメディア『スカイスポーツ』によると、アヤックスに支払われる移籍金は固定費350万ユーロ(約6億5000万円)で、ボーナス込みで総額400万ユーロ(約7億4000万円)になる可能性もあるとのこと。また、ボルシアMGが将来的に板倉を売却した場合、移籍金の一部をアヤックスが手にするようだ。
現在29歳の板倉は川崎フロンターレとベガルタ仙台を経て、2019年1月にマンチェスター・シティへ加入。フローニンゲンとシャルケへのレンタルを経験すると、2022年夏にはボルシアMGへ完全移籍し、その後の3年間で公式戦通算80試合出場7ゴール3アシストという成績を残した。昨年夏にはアヤックスへ活躍の場を移し、昨シーズンは公式戦26試合に出場したが、1年で古巣へ復帰することとなった。
ボルシアMG復帰に際し、板倉は「ボルシア戻ってくることができてとても嬉しいです。このクラブが恋しかったですし、オファーが届いた瞬間に復帰を決めました。まるで家に帰ってきたような気分です。再びボルシアの選手としてプレーし、ホームのファンの前で戦えることを楽しみにしています」と喜びを口にしている。
また、スポーツ部門責任者を務めるルーヴェン・シュレーダー氏は「冬の時点ですでに板倉を呼び戻すことを検討していた」と明かしつつ、「当時は大胆な計画に思えたが、今や現実のものとなった。我々が求めていた経験とクオリティーを兼ね備える選手を獲得できたことを嬉しく思う。クラブを熟知しており、適応に時間がほとんど時間がかからないこと、そして何より彼が復帰を望んでおり、すべてが理想的な形となった」とコメントしている。
ボルシアMGには橋岡大樹、宇野禅斗、町野修斗も在籍しており、今シーズンは“日本人カルテット”の活躍に期待がかかる。