プレミアリーグ王者であるアーセナル。連覇を目指すシーズン開幕が迫る中で、移籍市場での動きはまだあるようだ。
守備の要を担うフランス代表DFウィリアム・サリバがFIFAワールドカップ2026で負傷した影響もあり、センターバックの補強に動いている一方で、チームを去る選手の噂も絶えない状況。その中の1人がMFイーサン・ヌワネリだ。
アーセナルのアカデミー育ちの逸材として注目され、将来的な攻撃の中心選手になるとも目されるヌワネリ。一方で、その出番は限られており、プレミアリーグのクラブをはじめ、多くのクラブが関心を寄せている中、16日に行われたマンチェスター・シティとのコミュニティシールドでメンバー外となったことで退団の噂が加速している。
イギリスメディア『BBC』によれば、アーセナルはヌワネリが定期的にトップチームでの出場機会を得るべきだと考えている一方で、売却する意思はないとのこと。経験を積んで成長してもらいたい考えが強いようだ。
昨シーズンはリーグ・アンのマルセイユへとレンタル移籍を経験。ただ、公式戦11試合出場2得点に終わっており、より主軸としてプレーできるクラブが求められる状況。一方で、大幅に評価を上回るオファーが届けば、完全移籍に切り替える可能性もゼロではないとみられている。
ミケル・アルテタ監督はプレシーズンマッチでは起用していたヌワネリについて「彼にはクラブに残ってほしいが、中長期的に見て、選手として何が最善であるかを考慮しなければならない」と語っており、豊富な攻撃陣において序列が高くない状況を示唆。ミランやライプツィヒ、ドルトムント、フルアムなどが関心を寄せているというが、どういった決断を下すのか注目される。