ウクライナの旅客列車にロシア軍が「非情の攻撃」 ドローンが直撃した惨状を捉えた映像が公開

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ウクライナ南部のオデーサ州で、旅客列車がロシア軍のジェット推進ドローンによる攻撃を受け、機関士と機関助士が死亡しました。

「ジェット推進ドローン」が直撃

 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は2026年8月13日、同国南部オデーサ州で旅客列車がロシア軍のジェット推進ドローンによる攻撃を受けたと明らかにし、大破した機関車の映像を公式Xで公開しました。

 旅客列車には340人が乗車しており、攻撃によって機関士と機関助士が死亡したとしています。公開された映像は、機関車の運転室が破壊され、炎上している様子を捉えています。

 ゼレンスキー大統領は公式Xで「ドローンを操作していた人物が、標的が完全に民間人であることを知らなかったはずがない」とした上で、「より多くの防空支援とロシアへの圧力強化が必要」と訴えています。

 アメリカのシンクタンク・戦争研究所(ISW)は8月2日、ロシア軍がジェットエンジンを搭載した新型ドローン「バンデロール」や「ゲラン4」を使用し、ウクライナの鉄道インフラに対する攻撃作戦を展開していると指摘しています。

 ロシア政府に近い軍事ブロガーは8月1日、ロシア軍がウクライナの鉄道インフラ攻撃において主に機関車を標的とし、変電所や線路、車両基地も破壊していると指摘しており、7月後半に最も多くの車両損害が出たのはウクライナ中部のドニプロペトロウシク州だったと主張しています。

 ウクライナの鉄道は、相次ぐロシア軍の攻撃により、損傷したインフラの修復にも追われています。

【映像】「ジェット推進ドローン」が直撃した旅客列車の惨状