U-16日本代表が異例の“欧州予選参戦”「実は何年も前から準備していた」 山本委員長「UEFAとの関係性を強固なものにしたい」

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 日本サッカー協会は19日、2026年度第4回技術委員会を開催。終了後、山本昌邦技術委員長が報道陣に向けてブリーフィングを行った。

 18日、U-16日本代表が10月下旬からキプロスで行われる2026/27 UEFA U-17欧州選手権予選 ラウンド1・グループ13に合わせ、同グループに参加するキプロス、ルーマニア、フェロー諸島のU-16代表と国際親善試合を行うことが発表された。この取り組みは、欧州サッカー連盟(UEFA)とJFAが、大陸間の交流を通じてユース年代の選手育成や国際経験の機会を促進することを目的とした連携の一環として実施される。U-16日本代表は、UEFA U-17欧州選手権予選のグループ13に出場する3チームと、予選各節に合わせてそれぞれ1試合、計3試合の国際親善試合を行う。なお、日本が出場する3試合は国際親善試合として実施され、UEFA U-17欧州選手権予選の公式成績およびグループ順位には算入されない。グループ13の予選公式戦は、キプロス、ルーマニア、フェロー諸島の3チーム間で行われる試合のみが対象となる。

 山本技術委員長は「UEFAとの協働で関係性を強め、我々が世界チャンピオンになるため、一つのステップになると思います。(宮本恒靖)会長がUEFAの関係者と深い関係を持ち、実は何年も前から準備していたことが、今回実現しました。選手たちにとっては、早い段階でヨーロッパの予選基準で経験できることが、非常にいい刺激になると思います」と期待を寄せた。

 異例ともいえる日本の間接的な予選参戦については「国際部、会長のネットワークがあり、話が進んでいきました」と説明。「UEFAとの協力関係、何かを一緒にやっていくというところからスタートしているので、UEFAとの関係性を強固なものにしたい」と展望し、こう続けた。

「3チームは結構難しいんですよ。3チーム+1のところに我々が入り、3試合をしっかりとこなせることは、現地でのマネジメントもそうですし、選手たちの成長を考えると、トレーニングと試合を繰り返して、環境に慣れることも含めてすべての経験が上がると思っています。A代表に行ったとしても遠征は当然ありますし、その中で自分をどう出せるのかということ。こんなに素晴らしい経験はないんじゃないかなと思います」

 また「これはまだ何も決まっていないんですけど」と前置きした上で、「UEFAはU-18、U-21の大会もあるので、ここでの実績や『日本に来てもらって良かったな』と思ってもらい、上手くいけば次のステージっていうのも見えてくるかもしれない」と、今後のさらなる交流拡大を見据えている。

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