マンチェスター・シティからバルセロナへの完全移籍加入が決まったスペイン代表MFロドリが、クラブを通して新天地での意気込みを明かした。
現在30歳のロドリについては、所属していたマンチェスター・シティとの契約期間が残り1年を切っていたこともあり、去就に大きな注目が集まっていた。当初はレアル・マドリードがロドリ獲得を計画しており、個人合意が報じられたこともあったものの、最終的には“宿敵”のバルセロナ移籍を決断。2030年6月30日までの4年契約を締結した。
“ブラウグラナ”のユニフォームに袖を通したロドリは、「キャリアの新たなステージを迎え、とても幸せで嬉しく思う。バルサに所属できて光栄だ。持てる力の100%を尽くすよ。(今回の移籍は)新たな夢を抱き、再び新しいことを感じ、ワクワクできる機会だ」と率直な言葉を口にする。移籍を決めた一因については、「僕は大きな目標を目指してここに来た。チャンピオンズリーグのタイトル獲得のようにね」と述べ、バルセロナというクラブに、自らのパーソナリティとの親和性を感じていると明かした。
「バルサは野心的なクラブで、僕の性格にぴったり合っている。だからこそ、今シーズンは目標を達成するため、できる限りの貢献をしたい」
ロドリは今夏、スペイン代表のキャプテンとしてFIFAワールドカップ2026を戦い、4大会ぶり2度目の優勝に大きく貢献。個人としても、大会MVPに輝いた。同大会のスペイン代表には、FWラミン・ヤマルを筆頭に、MFペドリ、MFダニ・オルモ、MFガビ、DFパウ・クバルシ、DFエリック・ガルシア、GKジョアン・ガルシアと、現在もバルセロナに所属する選手が7名も選出されていた。
顔見知りどころか、共に“世界制覇”を成し遂げた面々が数多く在籍していることもあり、「よく知っているロッカールームに加わることになるね。チームへも素早く馴染めるだろう」とロドリ。「心配なのは、最初の数日間にいたすらをされることだけかな(笑)」と冗談を発しただけでなく、新天地での決意も言葉にしている。
「若くて意欲に満ちたチームに、僕も貢献したい。同時に、チームにプラスをもたらし、さらに上を目指そうという意欲を伝えに来た。バルサのプロジェクトの将来性はとても魅力的に映っている」
また、バルセロナを率いるハンジ・フリック監督について、ロドリは「自分のキャリアに多くのものを与えてくれると信じている監督の下でプレーできることを嬉しく思う」と語る。同監督のサッカーについては、「僕がこれまで経験してきたものとは少し異なるスタイルだと思う」としつつも、「ただし、選手として成長する上で、非常に良い刺激になるだろう」と意気込んだ。
【動画】バルサがロドリ獲得を正式発表!