バルサやアーセナルらで活躍したA・サンチェス、新天地はMLSに決定…モントリオールと1+1年契約

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 CFモントリオールは現地時間11日、元チリ代表FWアレクシス・サンチェスの完全移籍加入を発表した。なお、同選手は2025-26シーズン限りで前所属先のセビージャを退団しており、移籍金の発生しないフリーでの加入となる。

 クラブからの発表によると、A・サンチェスは2027年6月30日までの1年契約を締結しており、1年間の延長オプションも付いているという。なお、MLS(メジャーリーグ・サッカー)は2027-28シーズンより秋春制に移行し、2027年2月から5月にかけては特別な大会形式としてMLSスプリントシーズンが開催されるが、A・サンチェスは少なくとも同大会までは在籍する契約だ。なお、MLSの特別指定選手制度を活用しての加入となる。

 CFモントリオールのスポーツディレクターを務めるルカ・サプート氏は、次のような言葉でA・サンチェスの加入を歓迎した。

「アレクシス・サンチェスの加入は、我々のスポーツプロジェクトにおける重要な一歩だ。アレクシスは卓越した技術と、世界最高レベルのサッカーにおける豊富な経験を有している。彼の個性、リーダーシップ、そして競争心は、我々のクラブの理念および目標に完全に合致している。彼がピッチ上でもロッカールームでも、すぐにチームに貢献してくれると確信している」

 また、A・サンチェス自身も、クラブを通して次のように意気込みを語っている。

「CFモントリオールに加入し、この新たな挑戦に挑めることを大変嬉しく思っている。クラブが私に示してくれた信頼に感謝し、これまでの経験を活かしつつ、チームの目標達成とサポーターの皆様にとって忘れられない瞬間を創り出すために尽力したい。クラブとこの街のために、持てる力のすべてを捧げる」

 A・サンチェスは1988年12月19日生まれの現在37歳。これまでにコロコロ、ウディネーゼ、リーベル・プレート、バルセロナ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、インテル、マルセイユ、セビージャ等で活躍してきた。特に、3年半にわたって“エース”として奮闘したアーセナルでは、公式戦通算166試合の出場で80ゴール44アシストを記録。3年間にわたってプレーしたバルセロナでも、141試合のピッチに立ち、46ゴール38アシストをマークした。

 アーセナルでは2度のFAカップ、バルセロナではラ・リーガやコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の優勝に貢献し、インテルでも2度のセリエA制覇やコッパ・イタリア優勝を経験。さらに、チリ代表としても国際Aマッチ通算168キャップを刻んでおり、58ゴールを挙げているが、これらは双方共に同国史上歴代最多の数字。2度のFIFAワールドカップ出場歴も誇り、コパ・アメリカでも2大会連続でトロフィーを掲げた。

 A・サンチェスの新天地となるCFモントリオールは、2012年よりMLSで戦うクラブ。過去には、元イタリア代表DFアレッサンドロ・ネスタ氏、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏、元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ氏らが所属していたことでも知られる。2026シーズンのMLSでは、イースタン・カンファレンス(東地区)で15チーム14位と、苦しい戦いを強いられている。

【画像】チリ発モントリオール行きの航空券に記載されているのは…