鎌田大地と冨安健洋が在籍するクリスタル・パレスが、ユニオン・サン・ジロワーズに所属するイスラエル代表MFアナン・ハライリの獲得へ交渉が大詰めを迎えているようだ。
現在21歳のハライリは2022年に母国の名門マッカビ・ハイファでトップチームデビュー。その後、2024年夏にユニオン・サン・ジロワーズへ完全移籍。右サイドのスペシャリストとして、ここまで公式戦101試合8ゴール11アシストの数字を残した。
イスラエル代表としてもすでに16キャップを刻む逸材は、今夏の移籍市場でオランダ代表DFデンゼル・ダンフリースの後釜を探すインテル移籍に接近。クラブ間と個人間の双方で合意に至っていたが、メディカルチェックで問題が発生。
イタリアのクラブに加入する前には、イタリアオリンピック委員会(CONI)による厳格な心臓負荷検査(ストレス・テスト)を受ける必要があり、ハライリはそこで異常が指摘されたという。ユニオン・サン・ジロワーズでのメディカルチェックでは問題がないと診断されたものの、厳格な基準を持つイタリアでのプレーが不可能となったことで、最終的に移籍は破談に終わっていた。
そんななか、新たな移籍先として浮上したのが、クリスタル・パレスだ。
移籍市場に精通するジャーナリストのサーシャ・タヴォリエリ氏によれば、両クラブは総額2800万ユーロ(約51億4000万円)+セルオン条項を含む条件で交渉が最終局面を迎えており、すでに個人間合意に至っているイスラエル代表MFは今週中にもイングランドへ渡航し、イーグルスの新たな一員となる可能性が高いという。