パリ・サンジェルマン(PSG)は9日、アストン・ヴィラからフランス代表DFリュカ・ディニュを獲得したことを発表した。
発表によると、PSGはディニュと2029年6月30日までとなる3年契約を締結し、背番号は「12」を着用する。移籍金は明らかになっていないが、イギリスメディア『BBC』によると、アストン・ヴィラとの契約に付随していた850万ポンド(約18
億円)の解除条項を行使してPSGは同選手を獲得したようだ。
現在33歳のディニュはリールの下部組織出身で、18歳でリーグ・アンデビューを果たすと、2013年夏にPSGへ完全移籍。2シーズンで通算44試合に出場した後、2015-16シーズンはローマへのレンタル移籍を経て、2016年7月にバルセロナに完全移籍すると、2018年8月にエヴァートンへ移籍後、2022年1月からアストン・ヴィラでプレー。昨季のヨーロッパリーグ(EL)優勝に貢献するなど、同クラブでは通算182試合出場で4ゴール24アシストを記録していた。
また、フランス代表としては2014年3月にデビューを飾り、FIFAワールドカップ2026では2014年大会以来となるメンバー入りを果たし、6試合に出場するなど、これまで通算では64キャップを刻んでいる。
移籍が決定したディニュはPSGのクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「10年以上前にここで素晴らしい経験をしたけど、再びパリ・サンジェルマンに戻ることができて、とても光栄に思う。特に、長年にわたるクラブの発展ぶりには感銘を受けている。キャンパス(練習施設)の環境は素晴らしく、クラブの野心がそこに表れている。新たな章をスタートさせ、自分の経験をすべてチームのために捧げるのが待ちきれない。パリ・サンジェルマンの誇りを胸に、再び全力を尽くして戦っていく」