茂木敏充外相は2026年8月6日、公式Xにおいてパナマ運河の目の前で撮影した動画を投稿しました。
自由で開かれた海上交通の重要さ説明
茂木敏充外相は2026年8月6日、公式Xでパナマ運河の目の前で撮影した動画を投稿しました。
茂木外相は、中南米諸国とのエネルギー安全保障の強化やサプライチェーンの強靱化に向けた意見交換を行うため、8月2日から9日にかけてメキシコ、パナマ、エクアドルなどを訪問しています。
今回投稿されたパナマ運河の動画は、そのパナマ訪問中に撮影されたものとみられます。Ocean Network Express(ONE)のコンテナ船が運河を通航する様子を背景に、茂木外相は「皆さんご存じのように太平洋と大西洋を結ぶ海上輸送の大動脈(です)」と説明。運河が1914年に開通したことや、建設に青山士(あおやま あきら)という日本人の土木技師が関わっていたことなどを語りました。
さらに茂木外相は、同運河を通る年間約1万3000隻の船舶のうち、日本発着の貨物量が全体の13%を占めることを明かし、「(この数字は)世界3位になります」とコメントしました。その上で、「日本の貿易、世界の海運を支えるパナマ運河のスケール、改めて実感しています。そして自由で開かれた海上交通の重要さ、改めて感じます」と述べ、昨今のトランプ米大統領による同運河を巡る発言や、中東情勢の影響で交通量が減少しているスエズ運河を意識したような言葉で締めくくりました。
この動画には、「日本が海洋国家であることを改めて感じました」「自由で開かれたシーレーンの重要性を痛感しました。資源小国の日本にとって、国際法に基づく航行の自由の堅持と、緊密な貿易で培う相手国との信頼関係こそが外交の要」といった反応のほか、「大型コンテナ船すごい迫力ですね!」「こんな大きなコンテナ船が通るんですね」といったコンテナ船の大きさに驚くコメントも寄せられました。
【動画】船デカ! パナマ運河ならでは背景で解説する茂木外相