イギリスの防衛企業であるBAEシステムズは2026年8月4日、有人飛行技術実証機「Combat Air Flying Demonstrator(CAFD)」の一部を公開しました。
GCAPのひな型のひとつになりそうな機体が姿を現す
イギリスの防衛企業であるBAEシステムズは2026年8月4日、有人飛行技術実証機「Combat Air Flying Demonstrator(CAFD)」の一部を公開しました。
この機体は、BAEシステムズ、ロールス・ロイス、MBDA UK、イギリス国防省が共同で開発を進める、イギリス独自の有人飛行技術実証機です。英国で約40年ぶりに新規開発される超音速戦闘機で、2028年の初飛行を予定しています。
この実証機では、ステルス設計に対応した技術や各種システム統合技術を飛行試験で検証するとともに、次世代戦闘機の製造プロセスを確立し、開発リスクの低減を目指しています。
さらに、このプログラムで培われた技術や製造ノウハウ、人材を、日英伊3か国による第6世代戦闘機開発プロジェクト「グローバル戦闘航空プログラム(GCAP)」へ継承することで、英国の次世代戦闘機開発能力の維持・発展につなげる考えです。
今回公開された画像は、機体の胴体部分とみられます。実は、この実証機は、一部の航空・防衛専門メディアを招いて実施された視察会ですでに公開されており、その際、機体がかなり大型であることが明らかになっていました。
見学者らのコメントによると、機体全長は20mを超えるとみられています。これは、ロシアのステルス戦闘機Su-57(全長約20.1m)に匹敵する大型機であり、F-22(全長18.9m)やF-35シリーズ(全長約15.7m)を大きく上回るサイズです。
また、主脚前方には大型のウェポンベイ(兵器庫)が2基配置されていることも確認されており、大型ミサイルなどの搭載も可能とみられています。
【実は結構できてる!?】ついに、BAEが公開した有人飛行技術実証機(画像)