アトレティコのロメロ獲得に向けた最初のオファーをトッテナムが拒否…着地点は約64億円程度か

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 アトレティコ・マドリードは、CBクリスティアン・ロメロの獲得に向けた最初のオファーを提示したものの、トッテナム・ホットスパーに拒否されたようだ。7日付で、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ロヒブランコスは目下、“昨夏の忘れ物”を取りに向かっている。1年前の移籍市場で、トッテナム・ホットスパーが要求する5500万ユーロを出し渋ったため実現には至らなかったものの、引き続きディエゴ・シメオネ監督が獲得を熱望しているのに加え、このアルゼンチン人CBも「チョロのもとでプレーしたい」と相思相愛。アトレティコ・マドリードは、その点を交渉材料に3000万ユーロ(約55億円)のオファーを提示することが取り沙汰されていた。

 しかし、この最初のオファーはトッテナム・ホットスパーに拒否されたようだ。スペイン紙『マルカ』によると、ロンドンのクラブは、同選手の放出にこそ前向きではあるものの、2029年夏まで現行契約を残している守備の要を“タダ同然”の金額で手放すつもりはないとのこと。要求額は4000万ユーロ(約73億円)で、これはマテウ・アレマニーSD(スポーツディレクター)が用意したオファーとは、「明らかにかけ離れている」と指摘。ただし、「一連の流れは、いかなる交渉においても予想され、よくあることである。始まったばかりの交渉の第一歩」と移籍交渉における定石だと述べている。

 そして同紙は、3500万ユーロ(約64億円)前後が着地点と見込んでいる。その理由としては、ロメロをめぐる争いに加わるインテルが、その金額を用意しているとされており、「アトレティコが争奪戦から脱落せずに交渉を続けるための妥協点」となる模様。それでも、『メトロポリターノ』に居を構えるクラブには、選手本人が「赤と白のシャツを着たいと願っている」という最大の強みがあることを忘れてはならないほか、現行契約にはラ・リーガの3強からのオファーに限って発動できる“特別な条項”が存在するとも言われている。

 アトレティコ・マドリードとトッテナム・ホットスパー、そしてインテルも絡んでいる交渉が、どのような進展を見せるのかに注目しよう。