海自初の「空母型」護衛艦にオスプレイが着艦! 広大な飛行甲板に降り立つ瞬間が公開 被災地への支援に奔走

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令和8年熊本地震の発生を受け、海上自衛隊の護衛艦「いせ」に陸上自衛隊のティルトローター輸送機V-22「オスプレイ」が着艦しました。

V-22「オスプレイ」が護衛艦「いせ」に発着する様子が公開

 海上自衛隊は2026年7月31日、令和8年熊本地震の被災地沖に到着した護衛艦「いせ」に、陸上自衛隊のティルトローター輸送機V-22「オスプレイ」が発着する様子を捉えた映像を公開しました。

「いせ」は海上自衛隊初の全通飛行甲板型護衛艦である、ひゅうが型の2番艦として建造。複数のヘリコプターを同時に運用することが可能です。同艦は佐世保で生活支援物資を積み込んだ後、7月31日に被災地沖に到着し、海上での支援拠点として活動しました。

 同日に第1ヘリコプター団に所属するV-22「オスプレイ」が、「いせ」に搭載された非常用糧食と生活必需品を高遊原分屯地(熊本県上益城郡益城町)まで航空輸送しました。高遊原分屯地に到着した生活支援物資は、直ちに陸上自衛隊のトラックへ積み替えられ、広域物資集積拠点(グランメッセ熊本)などへ届けられました。

 公開された映像では、「いせ」の飛行甲板にV-22「オスプレイ」が着艦し、一列に並んだ自衛隊員が荷物を次々と手渡しで運んでいます。

 陸上自衛隊のV-22「オスプレイ」は、2020年7月の木更津駐屯地への暫定配備を経て、2024年6月に全17機の受領が完了。2025年7月から佐賀駐屯地への本格配備が開始された機体です。

「いせ」は2023年9月に、小笠原諸島周辺海域で陸上自衛隊V-22「オスプレイ」の発着艦訓練を初めて実施しており、今回は被災地支援の一環として発着した形となります。

 令和8年熊本地震の被災地支援をめぐっては、海上自衛隊の輸送艦「くにさき」が8月1日に呉基地を出港し、8月2日に八代港に入港。「いせ」および掃海母艦「ぶんご」と任務を交代し、支援活動を開始しています。

【映像】これが空母型護衛艦「いせ」にオスプレイが着艦する瞬間です