ロシアの“高高度偵察”を行う無人機 ウクライナの迎撃ドローンで撃墜される 6000m越えで捕捉した珍しい映像を公開

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ウクライナ政府の公式サイトである「ユナイテッド24」は2026年7月29日、高度6400mを飛行していた無人偵察機を迎撃ドローンで撃墜したと発表しました。

高高度の無人偵察機も迎撃ドローンで落とす時代

 ウクライナ政府の公式サイトである「ユナイテッド24」は2026年7月29日、高度6400mを飛行していた無人偵察機を迎撃ドローンで撃墜したと発表しました。

 撃墜された無人機は「ZALA Z-20」で、2023年に発表された機体です。高高度・長距離飛行に適した設計とされ、100km以上の航続距離に加え、6時間以上の滞空能力を備えているとされています。

 撃墜したのは、ウクライナ国家親衛隊の迎撃ドローンオペレーターです。軍用固定翼型の無人機がこの高度を飛行すること自体は比較的珍しくありません。しかし、対空ミサイルではなく迎撃ドローンが、このような高高度を飛行する機体に追いつき、撃墜した事例は珍しいとみられます。ユナイテッド24も、「同部隊が確認した迎撃ドローンによる交戦としては、最も高高度での事例のひとつ」と説明しています。なお、ウクライナ側は固定翼機タイプの迎撃ドローンで撃墜したようです。

 迎撃ドローンは、多種多様に運用される無人機(ドローン)に対抗するため、ウクライナや中東での戦闘を通じて注目を集めている装備のひとつです。最大のメリットは費用対効果の高さにあります。数億円規模の対空ミサイルや数百万円する精密誘導ロケット弾を使用するよりも、数万円から数十万円程度の迎撃ドローンで無人機を撃墜できるため、低コストで防空能力を強化できる点が大きな利点となっています。

【え、こんな高度まで?】高高度の偵察無人機を迎撃ドローンで撃墜する瞬間(動画)