トランプ米大統領、イラン攻撃見送り表明=ホルムズ開放条件―関係各国、土壇場の外交努力

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 【ワシントン、カイロ時事】トランプ米大統領は1日、自身のSNSに投稿し、ホルムズ海峡の開放などを巡る合意成立を条件に、イランへの攻撃を取りやめることに同意したと明らかにした。トランプ氏がイランのインフラ施設に対する大規模攻撃の検討に入っていたことから、サウジアラビアやカタールなど関係各国が回避に向け土壇場の外交努力を活発化させていた。
 トランプ氏は「イランと他の中東各国から、合意の大枠がまとまったため攻撃を見合わせてほしいと要請を受けた」と表明。合意には「ホルムズ海峡の即時完全開放」と「イランの核の脅威の終結」が含まれると説明し、「速やかに合意に達することを条件に、攻撃取りやめに同意した」と述べた。米国と行動を共にするとみられていたイスラエルもこの決定に加わっているとも記した。
 トランプ氏の投稿に先立ち、米ニュースサイト「アクシオス」は、サウジのムハンマド皇太子がトランプ氏と1日に電話会談し、攻撃を控えるよう求めたと報道。ムハンマド氏は情勢に懸念を示し、緊張緩和に努めるよう促した。
 また、カタール当局は1日、ホルムズ海峡の通航再開に向けイランのアラグチ外相、米国のウィトコフ中東担当特使らと個別に協議した。関係筋は「進展があった」とアクシオスに語っていた。 
〔写真説明〕トランプ米大統領=7月31日、ワシントン近郊のキャンプデービッド山荘(AFP時事)