イプスウィッチに所属する日本代表FW前田大然が、親善試合での新天地デビューを飾った。
今夏にセルティックから2シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を果たしたイプスウィッチに加入した前田は、8月1日に行われた今夏のプレシーズン2試合目となるウィコム・ワンダラーズ(イングランド3部)戦に先発出場を果たした。
これが新天地デビュー戦となった前田は前半のみの出場に終わったものの、クロスから頭で合わせたシュートがポストを叩く見せ場も作った。なお、試合は前半をスコアレスで終えると、後半には先制点を許したが、イプスウィッチが2-1で逆転勝利を収めている。
試合後、地元メディア『イプスウィッチ・スター』がこの試合の振り返りを行い、イプスウィッチで初出場した前田にも言及。「上々の第一印象」と45分間の出場ながら、期待の持てるパフォーマンスだったと振り返りつつ、以下のように賛辞を送っている。
「前田大然という選手がとても気に入った。すぐにタウンのお気に入り選手の一人になる予感がする。彼には魅力的な要素がたくさんある。素晴らしい経歴の持ち主だし、活気ある性格のようで、ピッチ上では独特のオーラを放っている」
「タウンでのデビュー戦は45分間の出場だったが、非常に躍動感のあるプレーを見せてくれた。前半にはエマーソンのフリックから至近距離でシュートを放ち、ポストを叩く場面もあり、ゴールを決めていてもおかしくなかった。しかし、彼のプレーの魅力はそれだけにとどまらない。爆発的なスピードを活かしてペナルティエリア周辺に侵入し、対面したウィコムの右サイドバックのサム・パーカーを大いに苦しめた」
「チームメイトはすでに彼と頻繁にコミュニケーションを取っていて、攻撃の際には積極的に彼をプレーに関与させている。特に左サイドではリーフ・デイヴィスとの間で強力な連携が生まれつつある。時々、中盤へ絞る動きも見せるが、内側へ切り込むような動きを見せる一方で、オーバーラップをしてピッチを広く使うプレーも可能だ。この日本代表選手にとって、これはまだ始まりに過ぎないだろう。今後の活躍が本当に楽しみだ」
【動画】前田大然が親善試合でイプスウィッチデビュー!