四国「左下ぐるり高速」延伸に向けて一歩前進! “高知道の先の区間”でトンネル貫通

スマートレジ普及に2つの追い風

国道56号「窪川佐賀道路」の荷稲トンネル(仮称)が貫通しました。

建設が進む窪川佐賀道路

 建設中の国道56号「窪川佐賀道路」の荷稲(かいな)トンネル(仮称)が2026年7月22日、貫通しました。国土交通省四国地方整備局中村河川国道事務所が23日に発表しました。

 窪川佐賀道路は、高知県の四万十町平串と黒潮町佐賀を結ぶ計画延長17.3kmの自動車専用道路です。上下2車線、設計速度80km/h。国道56号のバイパスであるとともに、高知道(四国横断道)としても位置付けられており、将来は高知から中村・宿毛・宇和島方面に通じる高速道路網の一部を構成します。

 現在は3工区のうち、北側の窪川工区5.0kmと南側の佐賀工区6.2kmが建設中。間に挟まれた片坂バイパス6.1kmは2018年11月に開通しています。

 道路は、南海トラフ地震など災害時の緊急輸送道路の確保や、医療施設までの速達性向上、地域産業活性化の支援を目的に整備が続けられています。

 今回貫通した荷稲トンネルは黒潮町内の、片坂バイパス黒潮拳ノ川ICの南に位置します。佐賀工区に含まれており、トンネルの延長は458m、施工は竹中土木、工期は2025年3月13日から2026年11月27日までです。