DFチャロバーは移籍に前向きも…チェルシー、コモの3度目のオファーも拒否か

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 チェルシーは、イングランド代表DFトレヴォ・チャロバーに対するコモの3度目のオファーも拒否したようだ。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』や同『talkSPORT』などが伝えている。

 現在27歳のチャロバーはU-9からチェルシーの下部組織に在籍し、ハダースフィールドやロリアン(フランス)などへのレンタル移籍を経て、2021年8月にトップチームデビューを飾った。2024年8月から半年間はクリスタル・パレスへのレンタル移籍も経験しながら、2025-26シーズンはプレミアリーグで34試合に出場するなど、これまでトップチームでは公式戦通算151試合出場で8ゴール3アシストを記録している。

 そんなチャロバーはチェルシーとの現行契約が2028年6月30日までとなっているものの、クリスタル・パレスからフランス代表DFマクサンス・ラクロワが加入することが決定的になっていることもあり、欧州大会の出場権がない中で余剰戦力となっていることから、売却候補に挙げられている。

 すでにセスク・ファブレガス監督が率いるコモからボーナス込みで約2500万ユーロ(約46億円)のオファーが届いたものの、3500万ユーロ(約65億円)程度の移籍金を要求しているチェルシーはこれを拒否。その後、インテルからも関心が寄せられたものの、要求額の引き下げを行わず、交渉は破談したとみられている。

 そうしたなか、新シーズンはクラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)に出場するコモは、2度目のオファーも拒否されながらも、チャロバー獲得を諦めず、2500万ユーロ(約46億円)に500万ユーロ(約9億円)の追加オプションが付随する改善された3度目のオファーを提示。チェルシーの要求額に近づいているほか、チャロバー自身もコモ加入に前向きになっていることから、交渉は進展していることが明らかになっていた。

 しかし、今回の報道によると、少なくとも3000万ポンド(約65億円)の移籍金を要求しているチェルシーは要求額を大幅に引き下げるつもりはなく、コモの3度目のオファーも拒否した模様で、合意に至ることはできなかったコモはこれを受け、新たなセンターバックの獲得に向けて他の選択肢を検討していることが報じられている。

 FIFAワールドカップ2026のイングランド代表メンバーに追加招集され、3位決定戦のフランス代表戦終盤に途中出場して、初のW杯出場も果たしたチャロバーだが、シャビ・アロンソ新監督の構想には含まれていないと見られており、今夏の売却が既定路線となっているが、果たして新シーズンはどこでプレーすることになるのだろうか。