W杯で“時の人”となったカーボベルデ代表GK、チリの名門コロコロ移籍が決定

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 チリの名門コロコロは24日、カーボベルデ代表GKヴォズィーニャの加入をクラブSNSで発表した。現地メディアによると、契約期間は2028年末までの1年半となるようだ。

 母国が初出場となったFIFAワールドカップ2026でスペイン代表とサウジアラビア代表を完封し、ラウンド32のアルゼンチン代表戦でもリオネル・メッシのチャンスを何度も止めるなど好セーブを連発したヴォズィーニャ。カーボベルデは延長戦の末、準優勝チームに屈したが、40歳GKの勇姿は世界中の称賛を集めた。

 大会前5万人だったInstagramのフォロワーは、今や3000万人近くに到達するなど、W杯で“時の人”となったヴォズィーニャ。同選手は6月末でシャベス(ポルトガル)と契約満了を迎えていたため、フリートランスファーとなる今夏の動きに注目が集まっていた。

 メッシを擁するインテル・マイアミなども移籍先に挙がっていたが、ヴォズィーニャと契約を結んだのはチリ屈指の名門コロコロとなった。チリ1部優勝最多33回、同国で唯一コパ・リベルタドーレス制覇経験のある“カシーケ”(※部族の首長を意味するクラブの愛称)には、元チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルも在籍している。

 1985年6月3日生まれのヴォズィーニャは、カーボベルデ、アンゴラ、モルドバ、ポルトガル、キプロス、スロバキアのクラブを渡り歩いてきた。クラブキャリアのハイライトはキプロスのAELリマソール時代で、カップ戦優勝を果たし、UEFAヨーロッパリーグ予選やカンファレンスリーグ予選でのプレーも経験した。

 2012年にデビューを飾ったカーボベルデ代表代表では、現キャプテンのライアン・メンデスに続き、歴代2位の94キャップを数えている。4度目のW杯予選では10試合中7回のクリーンシートを達成し、カメルーン代表を抑えてグループ首位突破で史上初のW杯出場に貢献した。そしてW杯でもハイパフォーマンスを披露し、元イングランド代表GKピーター・シルトン氏、元イタリア代表GKディノ・ゾフ氏に続き、40代になってからW杯で複数回のクリーンシートを達成した史上3人目の選手となった。

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