トランプ氏、対イラン大規模攻撃検討=「交渉の用意ない」と非難―フーシ派船舶攻撃でも警告

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 【ワシントン時事】トランプ米大統領は23日、米ニュースサイト「アクシオス」の取材に、イランに対して大規模攻撃を再開するかどうか検討していると語った。トランプ氏は「イランは交渉をまとめる用意ができていない」と繰り返しており、発言には圧力をさらに強化することで譲歩を迫る狙いがあるとみられる。
 トランプ氏は同サイトに「決断に近づいている」と述べたが、最終判断までの期限は設けていないという。2月末に開始し、4月に一時停戦に至った攻撃よりも規模が拡大する可能性がある。
 米軍は現在、12日連続でイラン攻撃を行っている。原油輸送の要衝ホルムズ海峡での商船攻撃の能力低下を目指し、無人機やミサイルの格納庫などが対象になってきた。トランプ氏は最近、発電所や橋のほか、地下核施設があるとされる中部ピックアックス山周辺に攻撃を拡大すると警告していた。
 米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、米軍はトランプ氏がより強力な軍事的選択肢を選べるようにするため、部隊や医療要員、兵器を中東地域に増派している。特殊部隊も派遣されたほか、B1戦略爆撃機も作戦に備えて待機しているという。
 また、トランプ氏は23日、SNSで、イエメンの親イラン武装組織フーシ派がサウジアラビアの船舶2隻を攻撃したと指摘。「再び同様の行動を取れば、イランに責任を負わせる」と述べ、フーシ派だけでなく、イランにも「軍事的懲罰」を加えると警告した。