戦闘機よりスマート!? “ありえない細長さ”の超音速機「X-59」超音速飛行映像を公開! 未来の航空輸送にまた一歩近づく?

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アメリカの航空宇宙企業であるロッキード・マーチンは2026年7月17日、超音速実験機「X-59」が超音速飛行する様子を公式Xで公開しました。

未来の航空輸送提案のために!

 アメリカの航空宇宙企業であるロッキード・マーチンは2026年7月17日、超音速実験機「X-59」が超音速飛行する様子を公式Xで公開しました。

 X-59は、同社がアメリカ航空宇宙局(NASA)と共同開発している機体です。将来的な新たな高速航空輸送の実現につなげることを目的に、通常の超音速飛行で発生する大きな衝撃波(ソニックブーム)を抑制した飛行の実証実験を行っています。

 ソニックブームは、大きな騒音や急激な気圧変化を伴う衝撃波を生み出します。このためアメリカでは、地上の住民や建物への影響を避ける目的で、1973年から民間航空機による陸上での超音速飛行が禁止されています。この規制は50年以上にわたって継続しています。

 同機の研究は、アメリカ本土における超音速飛行の再解禁を促すことを目的として進められています。2025年10月28日には初飛行に成功し、その後、2026年6月8日にはついに音速を超えた状態での実証実験を開始しました。

 X-59は、静かな超音速飛行を実現するため、著しく細長い胴体形状を特徴とするユニークな設計が採用されています。今回公開された映像には、高高度を飛行する様子も収められていますが、はるか上空を飛んでいても、そのシルエットは一目で分かるほどです。

 すぐ後方には、安全確認やデータ観測を行うチェイス機としてNASAのF-15が随伴していましたが、元戦闘機であるF-15と比べても、X-59はさらにスマートな印象を与えるデザインとなっています。

【飛んでも分かる細長さ!!】これが、超音速飛行をしているX-59です(動画)