知事の平均所得2440万円=最多は徳島・後藤田氏―25年分

富裕層の税負担 2027年から増へ

 全国の都道府県知事の2025年の所得が30日、各自治体の条例に基づき公開された。時事通信の集計によると、対象となった知事の平均所得は2440万円で、前年の27万円増となった。最も多かったのは、徳島県の後藤田正純知事で1億3570万円だった。
 25年は40知事が対象で、前年と比較できる37人のうち25人が増加した。内訳を見ると、給与の平均は2003万円。期末手当(ボーナス)引き上げや財政改革に伴う給与カットの終了などの影響で、前年から49万円増えた。給与以外の平均は437万円だった。
 最多の後藤田氏は、知事給与2025万円の他に、株式を所有していた企業の解散による分配金収入などで1億1546万円を計上した。
 最少は、「身を切る改革」として給与を半減してきた東京都の小池百合子知事で1239万円だった。小池氏は就任以来10年間続けてきた半減措置を今年7月末で終了する意向を示している。