海外専売「いすゞの乗用車」が日本上陸へ “ハイラックスのライバル”を並行輸入 お値段は“ライバルの倍”

所得「1億円の壁」問題とは?

LSI設計などを手掛けるアドバンスデザインテクノロジーが、いすゞのピックアップトラック「D-MAX」の並行輸入・販売を開始します。

「D-MAX」タイから並行輸入

 ソフトウェア開発などを手掛けるアドバンスデザインテクノロジー(東京都府中市)は2026年6月25日、自動車の並行輸入事業を新たに開始すると発表しました。まずは海外専売である、いすゞのピックアップトラック「D-MAX」を販売します。

 いすゞD-MAXはタイで生産され、世界各地で販売されているピックアップトラックです。同社は初代D-MAXがデビューしたのと同年、2002年に日本での乗用車販売事業から撤退しており、本モデルは基本的に海外からの並行輸入でしか入手できないクルマです。

 一方、現行のD-MAXは2019年にデビューした3代目モデルであり、トヨタ「ハイラックス」や三菱「トライトン」と同クラスの車両。特にハイラックスとは、タイ現地でトップシェアを争うライバル関係にあります。

 このたび並行輸入が行われるのは、2026年モデルの「D-MAX VCROSS」です。ラダーフレーム構造のボディ骨格を採用しており、ボディサイズは全長5280mm、全幅1870mm、全高1810mm。エンジンは排気量2999cc、直列4気筒のディーゼルターボユニットで、最大出力190ps、最大トルク450Nm(約45.9kgm)を発揮します。駆動方式は4WDで、最大積載量は700kgです。

 なお、アドバンスデザインテクノロジー社が輸入するD-MAXは価格が1000万円(税抜き、予備車検料込み)。納期は3か月とのことです。ちなみにハイラックス、トライトンとも価格は500万円前後となっています。