フランス代表は現地時間26日、FIFAワールドカップ2026・グループI最終節でノルウェー代表を4-1で破った。同試合では、FWウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)がワールドカップ歴代2番目の速さでハットトリックを達成している。
既に決勝トーナメント進出を決めたチーム同士のグループI首位決定戦は、序盤の7分、FWキリアン・エンバペ(レアル・マドリード/スペイン)からのスルーパスで右サイドを抜け出したデンベレが、カットインを匂わせての縦突破から右足で強烈なシュートを突き刺し、フランス代表が先手を取る。続く20分には、デンベレが今度はカットインから左足シュートを沈め、リードを広げる。チームは直後に1点を返されたものの、32分にはボックス右のスペースでボールを持ったデンベレが、正確な左足シュートを叩き込んだ。
デンベレのハットトリックで3点を奪ったフランス代表は、後半アディショナルタイムにもFWデジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン)がヘディングシュートでゴールを奪い、試合は4-1でタイムアップ。グループIの戦いを3連勝で終え、“優勝候補”らしく堂々の首位通過を果たしていた。
同試合、デンベレは32分間で3ゴールを叩き込んだが、FIFA(国際サッカー連盟)によると、ワールドカップ歴代2番目の速さでのハットトリックとなったという。
歴代最速のハットトリックが生まれたのは、1954年のスイス大会。オーストリア代表FWエーリッヒ・プロブストが、グループステージのチェコスロバキア代表戦にて、わずか24分間で3ゴールをゲット。今回のデンベレのハットトリックは、この記録に次ぐスピードで達成された。
なお、フランス代表の選手によるワールドカップの舞台でのハットトリックは、これが歴代4度目のこと。1958年のスウェーデン大会にて、ジュスト・フォンテーヌがグループステージのパラグアイ代表戦、3位決定戦の西ドイツ代表戦と、2度のハットトリックを達成。なお、西ドイツ代表戦は計4ゴールをマークしている。加えて、現在も主力として躍動するエンバペが、前回のカタール大会にて、決勝のアルゼンチン代表戦で3ゴールを叩き込んでいた。
“レ・ブルー”の歴史において、デンベレはワールドカップにおける3人目のハットトリック達成者となっている。
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