チェコサッカー協会(FAČR)は25日、FWパトリック・シック(レヴァークーゼン/ドイツ)が同国代表から引退することを発表した。
現在30歳のシックは、母国の名門スパルタ・プラハでプロキャリアをスタートさせ、その後はサンプドリア、ローマ、ライプツィヒなどでのプレーを経て、2020年にレヴァークーゼンへ完全移籍で加入。ここまでクラブ通算210試合出場で103ゴール16アシストを記録している。
チェコ代表では2016年にデビューを飾り、通算56試合出場26ゴールをマーク。チェコにとって20年ぶりに本大会出場を果たしたFIFAワールドカップ2026のメンバーに選ばれ、グループステージ3試合に出場したが、チームはグループAで1分2敗に終わり、シック自身も得点を挙げることはできなかった。
代表からの引退を決意したシックは、自身のインスタグラムで以下のように言葉を綴っている。
「今日で、私の代表チームでの一章に幕を下ろします。この決断は衝動的なものではありません。私が長い間、しっかりと熟考してきた考えです。これまでの道のりは、感情、喜び、失望、勝利、そして困難な瞬間が交錯するものでした。私は常に代表チームに全力を尽くし、祖国のために最善を尽くして代表できるように努めてきました」
「代表ユニフォームを着て成し遂げたことを誇りに思いながら、この場を去ります。それでも同時に、チェコのサッカーにははるかに大きな可能性が秘められている感覚も持っています。現実を直視し、長年にわたり機能していない多くのことを変えていく必要があります。これは怒りや失望から言っているわけではありません。チェコのサッカーを大切に思っているからこそ言っています」
「これまでずっと私を支えてくれたすべてのファン、チームメイト、そして関係者の皆に感謝します。チェコのユニフォームを身につけることができて光栄でした」
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