台湾国防部は2026年6月23日、中国最新鋭空母「福建」が台湾海峡を通過したと発表しました。
これまでのスキージャンプ式ではない空母
台湾国防部は2026年6月23日、中国最新鋭空母「福建」が台湾海峡を通過したと発表しました。
同空母が台湾海峡を通過するのは4月以来です。国防部は、同空母の航行を追跡した際の画像も公開しています。
なお、中国政府や中国人民解放軍海軍は、今回の航海の目的や航路計画について、現時点で詳細を明らかにしていません。
同艦は2025年11月5日に就役したばかりの最新鋭空母です。
人民解放軍海軍としては3隻目の空母であり、最大の特徴は、これまでの2隻が採用していたスキージャンプ式飛行甲板ではなく、艦首から艦尾まで続くフラットな全通甲板を採用し、電磁力で作動するリニアカタパルトを搭載している点です。これはアメリカ海軍のフォード級空母に続き、世界で2例目の採用となります。
全長約320m、最大幅約80mで、アメリカ海軍の原子力空母には及ばないものの、高い艦載機運用能力を備えているとみられています。