海自の練習艦隊 艦内の通信環境を大幅に改善した“装備”紹介 遠洋でも家族との連絡が可能に!?

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海上自衛隊の日本国練習艦隊の公式Xは2026年6月18日、艦内でスペースXが提供する衛星通信サービス「スターリンク」が使われていることを紹介しました。

以前はメールのみだったが!?

 海上自衛隊の日本国練習艦隊の公式Xは2026年6月18日、艦内でスペースXが提供する衛星通信サービス「スターリンク」が使用されていることを紹介しました。

 公式Xは、スターリンク導入以前について「以前の通信手段は簡単なメールを送るのみでした」と説明しています。現在の状況については、「航海中でも家族との連絡やオンライン学習などができ、長期航海における厚生環境の向上にもつながっています」と述べています。

 防衛省は令和7年度(2025年度)予算案において、「若い世代のライフスタイルに合った生活・勤務環境の構築」の一環として、海上自衛隊の護衛艦48隻分のスターリンク整備費を計上し、2028年度までに主要艦艇への搭載を完了する計画を立てています。この環境整備は、若年自衛官の確保を目的とした施策の一つであり、乗組員用居住区の改善なども進められています。

 その中でも練習艦隊では先行して環境整備が進められており、2024年5月から練習艦「かしま」および「しまかぜ」において試験運用が開始され、その結果を踏まえて同通信サービスの本格導入が進められています。

 公式Xのコメントにもある通り、従来の海上自衛隊の艦艇では、訓練時間外であっても通信できる機会は限られており、航行中に陸地付近を通過する際にわずかに電波が届く場合にのみ通信が可能でした。

 しかしスターリンクは、地球低軌道(LEO)を周回する数千基の小型衛星によって構成され、地球全体をカバーするよう設計されているため、遠洋航海中でも安定した通信が可能です。これによりスターリンクは、勤務環境の改善において信頼性の高い通信インフラとして活用されています。

【あ、見たことあるアンテナ!】これが、護衛艦に設置された新通信手段です(画像)