FIFAワールドカップ2026初出場を果たしたガーナ代表MFトーマス・パルティ(ビジャレアル/スペイン)だが、すべての関係者からは受け入れられていないようだ。23日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
パルティは無罪を主張しているものの、アーセナル在籍期間中の2020年から2022年にかけて4人の女性から提起された7件の強姦罪と1件の性的暴行罪でイギリスで係争中となっており、来年には裁判に臨む予定となっている。この影響でビザ申請が却下されたパルティはカナダに入国することができず、第1節のパナマ代表戦(◯1-0)の欠場を余儀なくされていた。
ガーナ政府が抗議する事態にもなっていたなか、アメリカで開催された第2節のイングランド代表戦(△0-0)は、現時点で有罪判決を受けていないことから、ビザが発行され、先発に名を連ねて今大会初出場を果たしていた。
しかし、試合前に両チームの選手が握手を交わした際に、DFジェド・スペンス(トッテナム・ホットスパー)がパルティとの握手を拒否したように見える様子が映し出されたことが話題を呼んでいる。
さらに、場内アナウンスでパルティの名前が読み上げられた際には観客からブーイングが起こったほか、同選手がボールに触れるたびにも頻繁に野次が飛ぶなど、イングランドのファンからは試合を通してブーイングを浴びる事態となってしまったようだ。