「え、コレ夢じゃ…」 神戸空港の「名物B級グルメ定食」を”禁断食い” 「行列名店の味」を並ばず食べれる裏技か!?

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神戸の「B級グルメ」として知られている「味噌だれ」で食べる餃子。実は名店の味を神戸空港で食べることができます。しかも市街地の店舗より勝れているポイントも。今回その餃子で、禁断の食べ方を試してみます。

「行列必至の名店」の味を空港で…しかもご飯つき!

 神戸グルメといえば、神戸牛をはじめとした高級グルメを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし、この街にはもちろんB級グルメも存在します。その代表格のひとつが「餃子」です。「餃子ならどこでも食べられるのでは?」と思われるかもしれません。しかし神戸の餃子はかなり個性的です。その特徴は、独特の“味噌だれ文化”にあります。そして実は、その神戸餃子を空の玄関口である神戸空港でも楽しむことができます。実際に試してみたところ、今回も無事ブッ飛びました。

 みなさんは餃子は好きでしょうか。筆者はマシマシ系や家系ラーメンほどではありませんが、もちろん大好きです。そして餃子は“最強のご飯のおとも”のひとつだと思っています。大盛りご飯と一緒にいただくのがジャスティスです。とくに好みなのは、ニンニクを効かせすぎて甘さすら感じるような餃子です。野菜も入っていますし、実質健康食といえるでしょう。

 そんな神戸餃子の名店として真っ先に挙がるのが「ぎょうざの店 ひょうたん」です。同店最大の特徴は、酢醤油やラー油だけではなく、「味噌だれ」で餃子を食べることです。公式サイトで紹介されているおすすめの食べ方は、まず味噌だれだけで餃子を味わい、その後に醤油や酢、ラー油を加えていくというものです。

 そして筆者のテンションを最も上げたのが、公式サイトで“秘”として紹介されている食べ方でした。ニンニクを加えるのです。普段からラーメン店で餃子を食べる際は、醤油、ラー油、おろしニンニク、胡椒を合わせた“背徳タレ”でいただいている筆者にとって、この時点でかなり約束された勝利でした。

 そんな「ぎょうざの店 ひょうたん」は、神戸空港3階のフードコートにも出店しています。

 神戸空港店が嬉しい理由は2つあります。まず、市街地の店舗では行列が日常的ですが、空港店はフードコートということもあり比較的スムーズに利用できます。そしてもうひとつが、市街地の店舗が「餃子と飲み物のみ」というストロングスタイルなのに対し、神戸空港店にはライスやスープ、サラダなどが付いたセットメニューが存在することです。

 市街地の「ひょうたん」で餃子を食べるたび、「これでご飯を食べたい」と思っていた筆者にとって、神戸空港店はまさに夢のような場所でした。

禁断の食べ方で実食!

 今回注文したのは、餃子14個にライス、スープ、サラダ、キムチが付いた「ぎょうざ定食」(1280円)です。平日の昼過ぎに訪れましたが、注文もスムーズで、5分ほどで提供されました。そして待っている間に調味料コーナーを見回すと、ありました。ニンニクです。しかも醤油漬けの生ニンニクです。この時点で勝利が決まりました。まずは餃子からいただきます。

 皮は薄めながらパリッパリで、しっかりとした食感があります。あんも肉の旨味が強く、そのまま食べても十分に「おかず餃子」として成立する完成度です。餃子自体の美味しさはさすが名店です。そこへ味噌だれを合わせると、一気に印象が変わります。酢醤油よりも味噌の風味が強く餃子に絡み、濃厚な味わいになります。こんなの、ご飯が進まないわけがありません。さらに醤油やラー油を加えると、塩味や辛味が立ち上がり、より複雑で奥行きのある味へと変化します。

 そして、ここからが本番です。醤油漬けのニンニクを2かけ餃子の上に乗せ、味噌だれとともにいただきます。最初は味噌だれの濃厚な旨味、続いて餃子そのものの美味しさ、そして最後に生ニンニク特有のピリッとした刺激が押し寄せてきます。シャクッとした食感も心地よく、これはなかなか他では味わえない組み合わせです。少なくとも筆者がこれまで空港で食べてきた餃子定食のなかでは、美味しさも背徳感も頭ひとつ抜けていました。さすが名店です。

 結果として今回も、筆者はいつも通りニンニクを摂取しすぎてしまいました。ただ大丈夫です。醤油漬けなので、実質無臭ニンニクです。口の中にニンニクの余韻を感じながら飛行機に乗り込んでも、おそらくバレないはずです。たぶんですが。