「安ウマグルメ不毛説ドコ…?」 新潟空港で“驚愕自販機シチュー”を発見! 食べたら「コレ、実質”ヌン活”じゃん…」

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新潟空港は「新潟のB級交通グルメ」のなかであまり高評価を受けることがありません。そんななか同空港に行ってみたところ、思わず2度見してしまう自販機グルメがあったので、実際に食べてみました。

3Fのフリースペースに…

 新潟の交通系B級グルメといえば、みなさんは何を思い浮かべるでしょうか。筆者はもちろん「万代そば」で提供される、いわゆる「バスセンターのカレー」がナンバーワンです。新潟を訪れた際には大盛りを食べるのがルーティンになっています。

 その一方で、新潟の空の玄関口である新潟空港については、正直これまで「グルメ目当てで行く場所」という印象はあまりありませんでした。しかし実際に訪れてみると、思わず二度見してしまうものが自販機で販売されていたのです。それが、ターミナルビル3階のフリースペース「米(まい)まいテラス」に設置されたANA(全日空)の機内食自販機です。まさか新潟空港で出会えるとは思いませんでした。

 一般的に機内食は、上空で人間の味覚が鈍るといわれていることから、風味や味付けをやや強めに調整しているケースが少なくありません。そのため地上で食べると、自然と「味濃いめ」に感じることがあります。「濃度=幸福度」を信念としている筆者にとって、それはむしろ歓迎すべき仕様です。ということで、実際に食べてみることにしました。

 今回選んだのは、人気ナンバーワンだという「ビーフシチューとトロトロ卵のオムライス」です。価格は1100円でした。食べたのは夕方です。しかもカロリーは481kcal。つい先ほど「バスセンターのカレー大盛り」を平らげた筆者にとっては、実質アフタヌーンティーのようなものです。缶のゼロコーラを添え、ヘルシーな“ヌン活”を楽しむことにしました。

 具材はビーフシチュー、卵、にんじん、ほうれん草など。温め時間は500Wで3分30秒とされていますが、個人的にはもう少し長めでも良いように感じました。

 まずは主役のビーフシチューからいただきます。

実食!

 一口食べると、お肉はホロホロ。ソースは濃厚です。苦味などは抑えられている一方で、旨味、そして甘味がしっかりと感じられました。機内向けに味を強めた設計が功を奏しているのでしょう。

 この甘さはやはりこれは実質ヌン活です。ビーフシチューの濃厚な味わいをゼロコーラで流し込むと、なぜキラキラした人たちがアフタヌーンティーを楽しむのか、少しだけ理解できた気がしました。

 続いてトッピング類もいただきます。普段はハウス系ラーメンのほうれん草ばかり食べている筆者ですが、このほうれん草はシャキシャキ感がしっかり残っています。にんじんのグラッセは名前が上品なのでノーコメントです。

 そして卵は期待通りのトロトロ。ビーフシチューのソースと卵を絡めながらご飯をいただくのが大好きな筆者にとっては、「一番美味しいところをしっかり押さえた」メニューだと感じました。人気ナンバーワンというのも納得です。このレベルの味をエコノミークラスで提供しているANAの凄さも改めて感じました。まさか新潟空港で、こんな機内食体験ができるとは思いませんでした。むしろ今度は実際の機内で食べてみたくなるほどです。

 ただ、ひとつだけ心残りがあります。自販機には「機内サービスとして提供しているものと同じ」と書かれた天丼も並んでいたのです。正直、連食しようかかなり悩みました。しかし前日はタレカツ丼、その前には某マシマシ系ラーメンの直系店も食べています。最近の腹囲の成長速度を考え、今回は泣く泣く断念しました。