ビッグクラブ注目の19歳DFにバルセロナが接近…解除金が約30億円に引き上がる前の早期決着を目指す

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 バルセロナは、ラシン・サンタンデールに所属するDFホルヘ・サリナスの獲得に動いているようだ。19日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 カンタブリアに現れた“新星”として注目を集めるホルヘ・サリナスは、2007年4月3日生まれの現在19歳。バルセロナのほか、アトレティコ・マドリードやバイエルン、パリ・サンジェルマンなどのビッグクラブがこぞって関心を寄せるラシン・サンタンデールのカンテラーノは、本職のセンターバックではなく左サイドバックとしてトップチームの主力に定着。セグンダ(スペイン2部)で33試合に出場し7アシストを記録する大活躍で、15シーズンぶりの1部復帰およびリーグ優勝に貢献していた。

 そんなサリナスに対して、積極的に動いているのがバルセロナのようだ。スペイン紙『マルカ』によると、バルセロナは即戦力級のフォワードとジョアン・カンセロの獲得を目指しつつ、「今後数年に渡るブラウグラナの強化」として、主力級の活躍が見込める“金の卵”との契約にも取り組んでいるとのこと。そして、セグンダで素晴らしいシーズンを送ったサリナスをその一人として捉えている、と併せて伝えている。

 そのなかで同紙は、契約解除条項が争点となっていると指摘。サリナスとラシン・サンタンデールは、今年に入って2029年夏まで契約を延長するとともに、解除額が7月1日以降に800万ユーロ(約15億円)から1600万ユーロ(約30億円)にまで引き上がる条項が盛り込まれた。しかし、現在の解除額である800万ユーロは“トップチームの選手”として設定されたものであり、Bチーム登録の選手としてトップチームに帯同したサリナスの扱いは、Bチーム所属の選手となる可能性が浮上。その場合の解除額は400万ユーロ(約7億3000万円)とのことだが、カンタブリアの古豪は「トップチームでの出場数およびプレータイムを踏まえ、トップチームの選手扱いになる」と主張していることを明らかにした。

 バルセロナは、新契約締結と同時期にデコSD(スポーツディレクター)が懇意にするホルヘ・メンデス氏に代理人を変更したサリナスの獲得交渉について、6月30日までに決着を付けたい意向で、移籍金は400万~800万ユーロの範囲となる見込み、だと『マルカ』は報じる。また、新シーズンは「実戦経験を積ませる」ことを理由に、レンタル移籍という形でラシン・サンタンデールに残留する案も検討されているようだ。