イングランド代表FWハリー・ケインが、ワールドカップ初戦のクロアチア代表戦に向けてフィジカルと強さを前面に押し出した戦いをチームに求めている。イギリスメディア『スタンダード』が伝えている。
6大会連続17度目のワールドカップ出場となるイングランド。FIFAワールドカップ2026ではクロアチア、ガーナ、パナマと同じグループLに属する。そして、現地時間17日にダラスで開催される初戦は強豪クロアチアと対峙する。
個人としては3大会連続出場となるスリーライオンズのキャプテンは、大会公式会見の場で初戦に向けたポイントについて問われると、「伝えたいメッセージは、自由にプレーすることだと思う」と語り、そのなかでも自分たちの強みを出していくことが重要だと考えている。
「僕らは非常に強いチーム、フィジカルの強いチームだと思っている。それが僕らのプレーの大きな強みになると思うし、『その強みを存分に発揮して』と言いたいね」
「この大会で勝ち進むためにここにいるし、それが僕らの目標だ。大会を終えて後悔するとすれば、それは『もっと攻めればよかった』ということだけだと思う。ミスをすることもあるし、僕のようにPKを外すこともある。でも、そういうことが夜眠れなくなるほどの後悔になるとは思っていない」
「もっとできたはずなのに、もっと自由に、もっと攻めればよかったのに、と思う瞬間こそが、後悔の種になるだ。だから、とにかく自由に、結果を恐れずにプレーすれば、きっと良い結果が出せるはずだ」
イングランド代表として積み重ねてきた出場試合数は「114」。今回のクロアチア戦に出場した場合、以前から敬愛するデイヴィッド・ベッカム氏の代表出場数の「115」に並ぶことになる。
インテル・マイアミで共同オーナー兼会長を務めるなど、アメリカでも非常に人気がある偉大なる先達と肩を並べることについては「サー・デイヴィッドと同じキャップ数を達成できたら、本当に誇りに思うよ」と改めて敬意を示す。
「彼は僕が子供の頃からのヒーローだった。イングランド代表の大ファンで、彼がイングランド代表キャプテンだったことは、僕にとって大きなインスピレーションだった。ピッチ上でのプレーはもちろん、ピッチ外での彼の振る舞いも、僕にとって大きな刺激だったんだ」
「僕らは同じ地域出身で、同じ学校に通っていたので、彼は僕にとってヒーローだったんだ」
「最近は連絡を取っていないけど、過去の大会ではよく連絡を取り合っていたよ。時々メッセージをやり取りしたり、トロフィーを獲得したりした後は、連絡を取り合っている。彼もイングランド代表の大ファンなので、今大会でも連絡をくれると思うよ」
今季のバイエルンでの驚異的な活躍を考えれば、今回のワールドカップ制覇によって自身初のバロンドール獲得も見えてくるイングランドの大黒柱が勝負の大会に挑む。