東京と立山黒部アルペンルートの最高地点「室堂」を結ぶ直通高速バスが大幅にパワーアップして今年も運行します。
室堂線に“長野の雄”が参入
立山黒部アルペンルートの最高地点、標高2450mの「室堂」まで、東京から直通する高速バスが2026年夏は大幅にパワーアップのうえ運行されます。東急バスら運行事業者が6月15日、「東京・渋谷・新宿・池袋-立山(室堂)」の運行を発表しました。
この路線は東急バス、西武観光バス、富山地方鉄道の3社が共同で2023年夏から運行していますが、今年は長野から長電バスが新規参入し4社共同となります。
昨年は7月中旬から8月末までの運行だったところ、9月シルバーウィークおよび10月3連休まで延長。延べ運行日数は計17日から約2.7倍の45日に拡大します。ただし、発表されたスケジュールでは富山地方鉄道の運行便がなく、長電バスが実質的に代替する形となっています。
東京発は夜行便です。東京駅南口を出発し、渋谷駅、東急歌舞伎町タワー(新宿)、池袋駅東口を経由。立山側では新たに「立山駅」に追加停車し、弥陀ヶ原、天狗平を通って約10時間20分かけて室堂へ到着します。
立山駅停車について西武バスは「富山地方鉄道立山線や立山ケーブルカーへの乗り換えはもちろん、落差350mを誇る日本一の大瀑布”称名滝”へのバスの乗り換えにも便利です」とアピールしています。
復路の東京行きは昼行便で、約8時間15分かけて池袋駅東口へ到着します。こちらも立山に追加停車。なお昨年と同様、新宿・渋谷・東京駅には行きません。
運賃は、東京発が1万9000円から、立山発が1万2000円からで、乗車方向や日程によって異なります。また、運行当日まで空席がある場合には、現金にて室堂行きは2万円、池袋行きは1万5000円の車内精算にて予約なしでも乗車可能です。すでに6月15日から全便の予約がスタートしています。