高市首相、重要鉱物の共同備蓄提唱=中国輸出規制への対抗狙う―G7サミット

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 【エビアン時事】高市早苗首相は15日夜、フランス・エビアンで開幕した先進7カ国首脳会議(G7サミット)最初のセッションであるワーキングディナーに臨み、レアアース(希土類)を含む重要鉱物をG7で共同で備蓄する構想を提唱した。世界市場で圧倒的なシェアを持つ中国による輸出規制に対抗する狙いがある。
 首相が提案したのは「共同備蓄連携構想」。独自の備蓄制度を持つ日本が各国の制度創設を支援し、相互に連携を図る。日本政府関係者によると、成果文書に明記する方向で調整が進んでいる。
 首相はイランによるホルムズ海峡封鎖に触れ、「今回の危機は備蓄の重要性を知らしめた」と強調。「重要鉱物をはじめとするサプライチェーン(供給網)強靱(きょうじん)化に向けたG7の連携を加速させることが重要だ」と述べ、供給源多角化や資源国支援の重要性を訴えた。