オランダ戦では「阿吽の呼吸」で右サイド活性化…菅原由勢、伊東&冨安の連携に手応えもさらなる改善求める

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 オランダ代表との激闘から一夜明けて、早くも次なる戦いへの準備を進める日本代表。途中出場で日本の右サイドを活性化させた菅原由勢だが、ここからの厳しい戦いに向けてさらなる改善を求める。

 オランダとのFIFAワールドカップ2026の初戦を2-2のドローで終えた日本は、その翌日に主力組がリカバリーをこなした一方、途中出場選手や出場機会がなかった選手が45分×1本でU-19日本代表と非公開のトレーニングマッチを実施し、2-0の勝利を収めた。

 オランダ戦では1-2のビハインドの状況だった75分に堂安律との交代で右ウイングバックに入った菅原。同じく途中出場で右シャドーに入った伊東純也と内と外の入れ替わりや効果的な連携で相手守備を揺さぶり、再三のチャンスメーク。菅原自身も際どいシュートを放ち、2-2のドローに持ち込む原動力の一人となった。

 試合翌日の囲み取材で菅原は改めて途中投入で求められた役割に言及。チームとして点を取りに行くというメッセージをピッチで表現したという点では一定の評価を下したものの、「まだまだ改善点がある」と個人としてはより質を追及していく必要があると語っている。

「負けている状況だったので、トミくん(冨安健洋)、(小川)航基くんと一緒に出るということで、しっかりと点を取りに行くというところのメッセージ性をピッチ内で表現すること。それを結果で示さなくてはいけない状況だった中で、結果的にセットプレーから点が取れましたし、勝ち点1を取れましたけど、勝ち点3を目指して戦ったわけだったので、もうちょいできたかなと思う部分の方が大きいです」

「もちろん自分たちの崩しから点を取れたらもっと良かったと思うし、評価できたとは思いますけど、もっともっと攻撃的に行った中で、最後のクオリティのところだったり、ボールを落ち着かせてどうやって攻めていくかというところは、まだまだ改善点があったし、もっともっとよくできる部分もあったので、それはまだまだ改善点としてしっかり次につなげたいなとは思います」

 また、後半終盤の攻防でカギになった日本の右サイドでの攻防では菅原自身が「阿吽の呼吸」と表現する伊東との関係性がオランダの脅威となった。

 勝手知ったるサイドの相棒については「流動的にやることによって相手の守備陣もついていけないというのが分かっていた中で、昔から4バックの時は彼とずっと一緒に組んでたのもあるし、純也くんが何を求めてどういう配置を好むのかというのは、それは話さなくても分かっていたところなので、阿吽の呼吸じゃないですけど、もう話さなくても大体どうしたらいいかは分かる」と普段どおりのやり方で相手の嫌がるプレーができたという手応えを感じている。

 また、安定した守備と気の利いた立ち位置で後方支援役を担った3バック右の冨安健洋との連携に関しては「特に攻撃の時なんかは、思い切って攻撃に行けるようにサポートしてくれてたし、守備の時も彼の身体能力、守備範囲の広さを含めて、僕は前にチャレンジできる部分もあったし、彼から感じる存在感というのは、言葉では表現するのは難しいですけど、僕が感じる上で、彼はそれをしっかり示したと思います」と、賛辞の言葉を送っている。

 自身のパフォーマンスに加え、勝ち点3を奪いに行った中での勝ち点1という結果に満足していないと貪欲な姿勢を示す25歳DF。

 初戦のスウェーデン代表戦の惨敗で監督交代も伝えられるチュニジア代表との第2戦に向けては「もちろんチュニジアが死に物狂いで来るのは当たり前だと思うんですけど、僕らは死に物狂いでいくので、そこは変わらないと思います」と崖っぷちに追い込まれた相手を上回る危機感と熱量で今大会初勝利を掴みにいく。

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