途中出場ルカクが投入直後に大仕事も、ベルギーの初陣はドロー…エジプトはW杯初白星ならず

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 FIFAワールドカップ2026・グループG第1節が現地時間15日に行われ、ベルギー代表とエジプト代表が対戦した。

 ベルギー代表は欧州予選・グループJの戦いを5勝3分と無敗で終え、4大会連続15回目のFIFAワールドカップ出場が決定。大会前のテストマッチでは、クロアチア代表を2-0で破ると、チュニジア代表相手には5-0とゴールラッシュを見せ、2連勝を飾った。勢いに乗ってFIFAワールドカップ2026本大会を迎える。

 対するエジプト代表は、アフリカ予選・グループAの戦いを8勝2分とこちらも無敗で終え、2大会ぶり4度目の本大会出場権を勝ち取った。FIFAワールドカップ2026直前のテストマッチでは、ロシア代表にこそ1-0で勝利したが、ブラジル代表には1-2と敗戦。過去3度FIFAワールドカップに出場しながら、未勝利が続いており、今大会の初陣で初白星を掴めるか否かに注目が集まる。

 試合は19分に動く。エジプト代表はピッチ中央付近でルーズボールを回収すると、右サイドから攻撃へ。複数本のパスを繋ぎ、前を向いたモハメド・サラーがペナルティエリア手前へ斜めのパスを差し込むと、引き取ったエマム・アシュールがワントラップから右足一閃。強烈なミドルシュートは、GKティボー・クルトワを超えてゴールに突き刺さり、エジプト代表が先手を取った。

 1点ビハインドとなったベルギー代表は、ユーリ・ティーレマンス、レアンドロ・トロサール、ジェレミー・ドクらが次々とゴールを脅かしたが、同点弾は奪えずにハーフタイムに突入。後半に入ると、立ち上がりの53分、ペナルティエリア手前中央やや左寄りの位置で獲得したフリーキックを、ケヴィン・デ・ブライネが直接狙ったが、ここはポストに嫌われる。

 幾度となくチャンスを生み出しながら、なかなかゴールネットを揺らせなかったベルギー代表を蘇らせたのは、66分によりピッチに立った“ジョーカー”だった。ベルギー代表のリュディ・ガルシア監督は、シャルル・デ・ケテラーレに代えてロメル・ルカクを投入。すると、直後のプレーでルカクが早速存在感を示す。

 トーマス・ムニエが、ティーレマンスからのスルーパスで右サイドを抜け出すと、最終ラインとGKの間にダイレクトでグラウンダーのボールを折り返す。この場面に顔を出したのは、直前にピッチに立ったばかりのルカク。ベルギー代表の背番号9がこのボールに反応すると、最終的にはオウンゴールを呼び込み、ベルギー代表が試合を振り出しに戻した。

 試合はこのままタイムアップ。試合は痛み分けで終了した。ベルギー代表としては、勢いに乗って迎えた今大会の初陣を白星で飾れず。対するエジプト代表も、FIFAワールドカップにおける初勝利はお預けとなった。

 次節は現地時間21日に行われ、ベルギー代表はイラン代表と、エジプト代表はニュージーランド代表と、それぞれ対戦する。

【スコア】
ベルギー代表 1-1 エジプト代表

【得点者】
0-1 19分 エマム・アシュール(エジプト代表)
1-1 66分 モハメド・ハニー(OG/ベルギー代表)

【ゴール動画】均衡を破ったのは弾丸ミドル、同点弾は…