「成長実感」「次戦も頑張って」=PV会場など、早朝から歓声―W杯サッカー

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 ライブハウス「KT Zepp Yokohama」(横浜市西区)のPV会場には早朝から、サポーターら約1000人が詰め掛けた。オランダに先制を許すと会場は静まり、ため息も漏れたが、「次行ける!」と選手を鼓舞する声が次々に上がった。その後日本に点が入ると、割れんばかりの「ニッポン」コールが巻き起こった。
 神奈川県横須賀市の大学生鶴谷悠慎さん(20)は、オランダに0―1で負けた2010年の南アフリカ大会を思い出し、「強豪を相手に成長を実感した。次回のチュニジア戦は守備をどう崩せるかが鍵になるのでは」と話した。東京都葛飾区の大石奈己さん(26)は「勝ち点1を取れて一安心」と喜びをかみしめた。
 豊島区の商業施設「サンシャインシティ」のPV会場には100人以上が集まった。同僚と観戦した同区の会社員大和田周さん(27)は「粘り強く戦った。最高の試合だった」と興奮気味。渋谷区の会社員沢口礼さん(41)は「チュニジア戦もこの勢いで頑張って」とエールを送った。
 W杯のたびに若者が押し寄せる渋谷のスクランブル交差点。小雨の中、青いユニホームの若者らが多数集まり、試合が終わると「よっしゃー」などと喜びを爆発させた。
 信号が青に変わると、若者らは人さし指を突き上げ、「ニッポン!ニッポン!」と叫びながら交差点を行き来し、警視庁の「DJポリス」が車上から対応に当たった。青いアフロヘアーのかつらをかぶり、友人らと一緒に試合を見守ったという明治大3年の男子学生(20)は「とてもうれしい」と笑顔を見せた。
 渋谷区のスポーツバー「Fields」では50人ほどが試合を観戦。日本が終盤に同点に追い付くとファンらは総立ちになり、試合後は奮闘した選手たちに拍手が送られた。同区の会社員三森清治さん(61)は「勝ち点が欲しかったので、次につながる良い試合だ」と話した。 
〔写真説明〕W杯のオランダ戦後、東京・渋谷のスクランブル交差点で盛り上がる人たち=15日午前、東京都渋谷区
〔写真説明〕W杯のオランダ戦後、警察が警戒する東京・渋谷のスクランブル交差点で盛り上がる人たち=15日午前、東京都渋谷区