共催国カナダ、北中米W杯初陣はドロー…3大会ぶり出場ボスニアに先制許すも、“9番”が終盤に同点弾

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 FIFAワールドカップ2026・グループB第1節が現地時間12日に行われ、カナダ代表とボスニア・ヘルツェゴビナ代表が対戦した。

 北中米3カ国(アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ)で共催されるFIFAワールドカップ2026の大会2日目には、共催国の一つであるカナダ代表が登場。2大会連続の出場となるカナダ代表の前に立ちはだかるのは、2014年のブラジル大会以来、3大会ぶりのワールドカップを戦うボスニア・ヘルツェゴビナ代表だ。

 試合は前半の21分に動く。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表が右コーナーキックを獲得すると、イヴァン・バシッチが左足でインスイングのボールを供給。ニアサイドへ飛び込んだセアド・コラシナツがバックヘッドで逸らすと、最後はヨヴォ・ルキッチが頭で押し込み、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表が幸先良く先制した。

 このまま後半へ折り返すと、立ち上がりの時間帯には両チームが決定機を作り出す。カナダ代表は53分、左サイドでのパスワークから、ボックス内でフリーでボールを受けたリッチー・ラリアが右足で狙うと、シュートはゴールに吸い込まれる直前でセアド・コラシナツに触られ、ボールはクロスバーに直撃。対するボスニア・ヘルツェゴビナ代表は54分、カナダ代表の最終ラインを破ったエルメディン・デミロヴィッチが1対1のチャンスを迎えたが、シュートはカナダ代表GKマクシム・クレポーに阻まれた。

 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表が1点をリードしたまま時計の針が進んだが、数多くのファン・サポーターから大声援を受けた共催国が、試合をこのまま終わらせることはなかった。78分、左サイドからカットインしたイスマエル・コネが横へ預けると、プラミス・デイヴィッドがダイレクトでフリック。ボックス内でうまく反転したサイル・ラリンが、強烈な右足シュートを突き刺し、カナダ代表が試合を振り出しに戻した。

 90分間を通して試合の主導権を握ったチームはカナダ代表で、幾度となくチャンスを作ったが、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表の徹底した守備を前に、ゴールをこじ開けたシーンは1つしか作れず、1-1のドローでタイムアップ。今大会の3試合目にして、初のドローゲームとなった。

 次節は現地時間18日に行われ、カナダ代表はカタール代表と、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表はスイス代表と、それぞれ対戦する。

【スコア】
カナダ代表 1-1 ボスニア・ヘルツェゴビナ代表

【得点者】
0-1 21分 ヨヴォ・ルキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ代表)
1-1 78分 サイル・ラリン(カナダ代表)

【ハイライト動画】“スーパープレー”はゴールシーンのみにあらず