皇室典範改正案、策定に着手=今月下旬にも国会提出―政府

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 皇族数確保策に関する「立法府の総意」がまとまったことを受け、政府は皇室典範改正案の策定に着手した。衆参両院の正副議長に骨子を報告した上で、与野党の全体会議で要綱を説明。今月下旬にも国会へ提出し、会期内成立を目指す。
 木原稔官房長官は11日の記者会見で「国会の取りまとめをしっかりと受け止め、直ちに法案作成に取り組む」と強調。これに関し、自民党の磯崎仁彦参院国対委員長は記者団に「法案提出は6月下旬とも言われている」と明らかにした。
 総意は、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案と、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案を「了」とし、政府に法制化を要請。養子案については(1)養子の年齢(2)養親の範囲(3)縁組の具体的な手続き(4)養子は皇位継承資格を持たない―の4点を挙げ、慎重な制度設計を求めた。 
〔写真説明〕記者会見する木原稔官房長官=11日午前、首相官邸
〔写真説明〕会談に臨む自民党の磯崎仁彦参院国対委員長(右)と立憲民主党の斎藤嘉隆国対委員長=11日午後、国会内