レアル・マドリードは9日、アルバロ・アルベロア監督がトップチームの監督としての任期を終了することで合意したことを発表した。
現在43歳のアルベロア監督は、レアル・マドリードの下部組織出身選手で現役時代には同クラブのトップチームやリヴァプールなどでプレー。現役引退後の2018年1月からレアル・マドリードで仕事を始めながら、2020年9月に指導者に転身し、同クラブのU-14監督に就任した。その後、U-19の監督を経て、2025年7月からレアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)の監督を務めていた。
そうしたなか、トップチームでシャビ・アロンソ前監督が解任されたことを受け、今年1月12日にトップチームの監督に就任した。しかし、初陣のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)のラウンド16でアルバセテ(2部)に2-3で敗れると、ラ・リーガでは2位に終わり、チャンピオンズリーグ(CL)も準々決勝で敗退し、2シーズン連続で無冠に終わっていた。
すでに今シーズン限りで退任することが既定路線となっていたなか、レアル・マドリードは正式にアルベロア監督が退任することを明らかにし、「レアル・マドリードは、アカデミー入団以来、クラブに在籍したアルバロ・アルベロア氏に深く感謝している。彼は常に忠誠心、献身、そしてプロ意識を示してくれた。彼の人間性は、まさにクラブの価値観を体現するものだ。レアル・マドリードはアルベロア氏にとって永遠のホームであり、彼とご家族の皆様の新たな人生の章における幸運を心より祈っている」と感謝の声明を発表している。
なお、まだレアル・マドリード側から正式発表はされていないものの、すでにベンフィカからはジョゼ・モウリーニョ監督の招へいのために1500万ユーロ(約28億円)を支払う意向が同クラブから示されていることが明らかになっており、レアル・マドリードはモウリーニョ監督と3年契約を締結することが予想されている。