ときどき起こる「男の子の方がかわいい」「いやかわいいと言えば女の子でしょう」という論争。
女の子も男の子も、子どもはみんなカワイイものだから、永遠に決着がつくわけがないのですが、あなたはどっち派ですか?
双方の言い分をまとめてみました。
女の子の方がかわいい派の主張
ファッションが多彩
女の子のいるママの醍醐味と言えば、かわいいお洋服と髪型ですね。
基本、女の子は着飾るのが大好き。
デザインもアイテムも豊富。
時には手作りしてあげる楽しみもありますよね。
普段はもちろん、七五三などで華やかな装いのかわいい姿を見ると「女の子っていいなあ」と思います。
バレエや新体操など人気の習い事も女の子のかわいさを引き立てますよね。
髪を編んであげるのが面倒だったり、独自のファッションセンスにこだわったりというマイナス面もありますが、おしゃれを一緒に楽しめるのはやっぱり女の子だなと思います。
おしゃべり
女の子はとてもおしゃべり上手。
2〜3歳ともなると、大人顔負けの会話ができる子も珍しくありません。
かわいい会話にほっこりすることも多いですよね。
多くのパパがこのおしゃべりに翻弄されて、女の子の言いなりになっちゃってますよね。
暴れない
男の子のように戦いごっこに夢中になったり、エネルギーが余って暴れ回ったりという女の子は少数派。
個人差はありますが、男の子より大人しいのでかわいい、という主張があります。
体がやわらかい
赤ちゃんでも男女で抱き心地が違ったりします。
女の子がかわいいと主張する人のなかには、女の子の方が身体が柔らかく抱き心地がいいという意見もあります。
これは個人差ですよね。
泣き方、声
赤ちゃんの時期から、男の子に比べると泣き声がかわいらしいという主張もあります。
これも個人差だと思いますが、このような意見もありました。
単純で裏表ナシ
男の子の方がかわいい派の主張で一番に出てくるのが「単純で裏表がないから」という理由。
確かに、嘘は下手だし、叱っても少したつとコロッと甘えてくるし、ケンカしてもすぐ忘れるし、そういうところがかわいいですよね。
幼いところ
男の子はいつまでも子どもっぽいからかわいい、という意見もあります。
女の子に比べて、男の子の方が大人びてくるのが遅くて、中学にあがるまでは、「お母さんお母さん!」とくっついてこられると「まだまだ子どもなんだから」と微笑ましくなります。
性別
男の子のママがみんな「男の子は特別かわいい!!!」と主張するのは、男の子をどこかで異性として見ているからだそうですよ。
ママにとって「好き好き」と言ってくれる男の子は小さい恋人。
確かに、小さい身体で「ママのことは僕が守る!(キリッ)」なんて言われたら、もー、メロメロになりますよね。
ちなみにパパからすれば同性なのでなんとなく仲間意識が芽生える、ということもあるようです。
どっちもかわいいから引き分け
男女両方いるママに言わせると「それぞれ違ったかわいらしさがあるよ」ということで、結論としては、最初に書いたように「どっちもカワイイやん」で終了です。
きのことたけのこ、どっちもおいしいというのと同じですね(笑)。
比べることで、異性の子への理解が深まったり、わが子の新たなかわいらしさを発見できることもあります。
ママ友とおしゃべりを楽しむときの話題にもいいのではないでしょうか。
もちろん誰もが心の中で「うちの子が一番かわいい」と思っているんですけど、それは言いっこなしですよ。
(文・曽田 照子)